【配当を再投資するのか】米国株の買い増し候補がなくなってきました。

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米中貿易摩擦進展の期待を追い風に、ダウ平均株価は遂に28,000ドルの大台に乗せ、米国株は主要3市場の高値更新が続いています。

特にボーイング【BA】、キャタピラー【CAT】、アップル【AAPL】など中国関連株は騰勢を強め、ヘルスケアセクターも堅調です。

目下、配当再投資するのか。米国株の買い増し候補がなくなってきました。

ADR含む米国株の保有個別銘柄は以下の通りですが、そのほとんどが買い増しをしづらい水準に達してきています。

  1. [VZ] ベライゾン・コミュニケーションズ
  2. [MO]アルトリア・グループ
  3. [IBM] インターナショナル・ビジネスマシーンズ
  4. [JNJ] ジョンソン・エンド・ジョンソン
  5. [XOM] エクソン・モービル
  6. [DUK] デューク・エナジー
  7. [SO] サザン
  8. [ABBV] アッヴィ
  9. [T] AT&T
  10. [HII] ハンティントン・インガールス・インダストリーズ
  11. [BP] BP
  12. [GSK] グラクソ・スミスクライン
  13. [RDSB] ロイヤル・ダッチ・シェル
  14. [NGG]ナショナル・グリッド
  15. [BTI]ブリティッシュ・アメリカン・タバコ
  16. [ENB] エンブリッジ
  17. [WBK]ウエストパック銀行

特にVZ、T、DUK、SO、ABBV、HIIあたりは買値からかなり値を飛ばしており、全く買い増ししようと思う水準にありません。

GSK、NGG、RDSB、ENB、IBMあたりも上に挙げたほどではないものの、やはり買い増ししたい水準に全然ありません。

JNJ、XOM、BP、RDSBあたりは、まだ検討できる水準の範囲内ではありますが、BPやRDSBはNISAで検討したい銘柄です。

唯一BTIだけが配当再投資程度であれば買い増ししても良いかなという印象です。

たばこ株以外は配当再投資したい水準にあらず

基本的に今まで配当は再投資に全て回していましたが、配当再投資をしても良いと思えるのはたばこ株(BTI・MO)ぐらいになってきました。

よって、当面たばこ株以外の配当は再投資せず、ブラックロックの米ドル建てMMFにそのまま直行させて、金利収入を得る形になりそうです。

高配当株ETFも購入したい水準を上回る

高配当株ETF(VYM、HDV、SPYD)に目を移しても軒並み株価は高騰しており、たとえばSPYDは39ドルと最高値圏です。

まとめ

米国株は連日最高値を更新する中、保有銘柄を眺めてみても、無理に購入せずとも良い水準の銘柄が漸次増えてきている印象です。

まだまだ上がりそうな感じではありますすが、相場の高揚感はそれとして、休むも相場ですから、多額の資金を今米国株に注ぎ込む必要性は今のところ感じられません。

Best wishes to everyone!

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公開日:2019年11月16日

コメント

  1. merion より:

    はじめまして、コメントをするのは初めてです。
    今日のブログの記事は私も同感です。
    ふと、思い浮かべた、言葉があります。

    Bernard Mannes Baruchという方の言葉ですが、
    「上昇中の銘柄を、今まで何度も売ってきた。売ったことで巨額の利益を逃したことも何度かある。だが売らずにいたら暴落時に立ち直れなかっただろう。」
    とあります。

    私は今の株価は過熱していると考えています。恐らくまだ株価は上昇するでしょう。
    でも私は負けない事が大事だと考えています。

    今回のブログの記事を読んで私も今は追加で投資する時期ではないと思い、コメントしました。
    これからもブログを楽しみにしています。
    それでは失礼します。