【ABBV】 米バイオ医薬品大手アッヴィ、高配当かつ高増配率

米バイオ医薬品大手アッヴィは5%の高配当ヘルスケア企業

ABBV(アッヴィ)、ヘルスケアセクターで最近気になっている銘柄の1つです。

配当貴族銘柄の1つである製薬会社アボット・ラボラトリーズから2013年に研究開発部門が分離・設立された企業になります。

遺伝子組み換え型の関接リウマチ治療薬ヒュミラが主力。クローン病、ヒト免疫不全ウイルス(HIV)、低テストステロン、甲状腺疾患、パーキンソン病および慢性腎臓病、アルツハイマー病などの新薬開発に注力し、免疫学、慢性腎疾患、C型肝炎、婦人病、腫瘍、および神経系疾患など、特殊治療を要する分野の医薬品も手掛けています。

要は、医薬品関係で幅広く手掛けているということですね。

新薬の開発も最終段階に近づいているものが2桁に上っており、会社資料では2020年までEPSが2桁の伸びを続けると強気の予想を掲げています。

主力医薬品ヒュミラの売上高が6割を占める

まず、同社を語る上で外せないのがヒュミラです。2018年の売上高全体の実に60.9%をヒュミラが占めるため、同社の業績はヒュミラの売上高に大きく依存している状況。

ヒュミラの売上高は、米国:米国以外=7:3の比率であり、米国では2023年まで特許が残っています。

なので、2023年までは同社の業績は比較的堅調に推移することが期待されるも、2023年以降はヒュミラに代わる新たなキラー医薬品を開発 or 買収で手中に収めないと厳しい可能性があります。

この懸念は徐々に株価に織り込まれていくことで、株価が下落し、現在の配当利回り5.3%から更に高まる局面があると思いますから、そこで仕込むのも一案かなと考えています。

指標面

それでは同社の指標面を見てみましょう。

連続増配年数:45年 (分社化前含む)

実績PER :10.18 / 予想PER 8.9

配当利回り:5.4%

配当推移:

1.60→1.75→2.10→2.56→4.28

EPS推移:

2.56→1.10→3.13→3.72

いい感じに配当が伸びています。

Payout Ratioも53.1%と増配余力も現時点では問題ありません。

ただ製薬系は独特の値動きをするので、生活必需品セクター程の安定感はないと思います。しかしポートフォリオの一角を占めるには十分な指標面での値と言えると思います。

引き続きアッヴィの値動きは注視したいと思います。

Best wishes to everyone!

ヘルスケアセクターと言えば、50年以上連続増配の配当王であるジョンソン・エンド・ジョンソン【JNJ】ですね。米国株投資家からも人気の高い銘柄でしょう。

【JNJ】ジョンソン・エンド・ジョンソン、安定感抜群の鉄板銘柄
【JNJ】ジョンソン・エンド・ジョンソンの業績データ 売上高・純利益・営業利益率 2017年は税制改革の特殊要因で会計上の純...

年間配当金200万円のうち、アッヴィも少額ながら地味に貢献してくれています。

年間配当金200万円の威力
年間配当金200万円突破して変わったことが、あった 先日、2019年1発目とも言える1月の配当収入の記録をつけたところですが、現時...