中国で18歳のJKから旅行に招待されて全奢りされた話

中国で突然18歳のJKから旅行に招待されて全奢りされた話

タイトルの通り、日本人にとっては少し不思議というかあまり日常で体験しないことがあったので本記事にしたためておきます。

三菱サラリーマンは業務上、頻繁に中国各都市に長期間出張することもあるわけですが、昨秋、上海で小さな道端のレストランに入った時に、ある女子高生と出会いました。

あるレストランでの出会い

私が「青椒土豆丝盖浇饭」をオーダーしようとしたものの、浇の読み方を失念しており、店主に読み方を尋ねていました。

すると違う卓で同じものを食べていたJKが興味を持った様子で振り返り、自然と会話が始まりました。

中国ではこのように、自然に会話が始まることがよくあります。東京ではあまり起こらないことかもしれませんが、中国ではよく起こります。

ちなみに彼女の父親は政治思想は反共産党で、白アリ点検会社をニュージーランドで起業し、一方母親は愛国主義で浙江省の党行政組織で働いているそうです。

その娘さんである彼女はニュージーランドに移住しており、たまたま実家の桐乡(桐郷)に帰る途上の上海にいました。

彼女とは一通り話した後、WeChatという日本で言うLINEに相当する会話アプリの登録をお互いしました。

(こんな感じで中国では会ってすぐ友達になり、WeChatを交換することがよくあります。人と人との距離が比較的近いのですね)

そして彼女は「6月に実家の桐乡に帰るから、一緒に遊びに行きましょう、招待します」と言って別れました。

(これも特段私の経験上、中国では違和感ありません。普通に起こり得ることです)

実家近くのリゾート地に旅行

1年近く時は流れ、日々の仕事をこなしているうちにすっかり忘れていました。

4月にWeChatに「一泊二日で乌镇という歴史あるリゾート地に旅行に行きませんか」とメッセージが来ていました。

これは勿論変な意味ではなく、普通に友人として旅行に行くということはあるのです。

しかも結局この一泊二日の旅行は、電車代以外の全ての費用、つまり宿泊代6,000円、外食費3,000円などは全て彼女のおごりであることが後にわかりました。

彼女たちが言うに、「中国ではメンツを重んじる、次いつか日本に行く時にご馳走してくれれば良い」というスタンスです。

(これも中国では非常によくあるセリフです)

三菱サラリーマンは30歳なわけで、彼女は18歳のしかも女子高生です。

一泊二日の旅行に招待・手配してもらい、更に1万円以上も奢ってもらうのは日本的な感覚では心苦しいわけですが、中国ではこんな感じのことがよくあります。

文化の違いといえばそれまでですね。

しかも駅に着くと彼女の母親がフォルクスワーゲンの愛車で迎えに来てくださり、そのまま乌镇という観光地・ホテルまで送り届けてくれました。

このお母さんとは送り届けてくださる間に色々と話していましたが、非常に見識のある方で、離婚後に色々と勉強したご様子。各方面に明るく、中国を知る上でとても勉強になる一幕でした。

乌镇という観光地の入り口はこんな感じ

乌镇に到着すると、「じゃ、2人とも楽しんできてね〜」と言い残し、去るお母さん。

それにしてもよくよく考えると非常に不思議ですよね。

レストランでたまたま一回遭遇して話しただけのよくわからない30歳の日本人を娘が連れてきて、実家近くの観光地に送り出すという。

まあ中国では日本の感覚だとよくわからないこのようなことがしょっちゅう起こるので私ももう慣れています。

乌镇西栅景区の夜景

普通にこのようなリゾート地をひたすら足が棒になるまで歩き回って楽しんできました。

私も相当運動はしている方ですが、18歳は若い。私の方が先に歩き疲れていた感じでした。

夜になって彼女の女友達1人が到着し、夕食を共にしました。夕食はウシガエルの鍋料理です。

中国ではカエルは普通に食べるもので、身がプリプリしていて美味しいですよ。

留学時代にウサギや犬も食べたことがあります。これらは好き好んで食べようとは思いませんが。。

中国では非日常を体験できることは多々ある

こんな感じでちょっとした非日常体験をしたい方は、中国では起こり得ます。

北京に留学していた頃は、道端で話しかけてそのまま仲良くなったおばさんの家に呼ばれてその家族と夕食を共にしたことなどもありました。

しかし勿論、中国語が相当なレベルに達してないとこういうことは起こりません。

生きた言語は、やはりとてつもない力を持つのです。

いくら自動翻訳が発達しようが、外国語の習得というのは、人生において得難い体験を可能にさせます。

中国は距離的には近いようで、文化も歴史も日本とは異なり、人としての素養も千差万別です。

しかしその分、人生における視野を良くも悪くも大きく広げるチャンスがそこら中に転がっているとも言えるでしょう。

このような出会い、そして体験は人生を豊かにします。

日本人はどんどん海外に出て、語学も深く学び、深く現地の人と交流することで、翻って日本の良さも見えてくると、私は思いますし、自分自身そう感じています。

コメント

  1. YYY より:

    美しい話ですね。ホッコリしました。努力で言語を本当のツールに昇華させた結果ですね。駐在してもマトモに話せない、話す気がないサラリーマンには起こりようがないですね。寄ってきてくれるのは投資系銀行やコンサルの営業だけです。
    後は日本人会のゴルフと飲み会ですね。