月40万円の配当金をめざす

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配当金で月40万円をめざすために

配当収入が月10万円、15万円、20万円と一里塚を越えるたびに軌跡を記してきました。

配当金の軌跡

2017年

【配当 月10万】2018年の年間配当収入は120万円を超える見込み(税引後)
2018年 年間配当金額は120万円を超える見通し(税引後) はやいもので、もうすぐ2017年も終了になります。 毎月毎月、...
月15万円の配当収入を目指します
給与収入は一種の麻薬 今月の給与収入が三菱UFJに入金されました。 今月は配当収入と合わせて50万円超のキャッシュを手に入れ...

2018年

配当が月20万円に遂に肉薄して感じること
配当金収入という不労所得が手取りで月20万円近くになると、何を感じる? サラリーマンになってから数年が経ち、アラサー20代の三菱サ...

2019年

【配当金生活も可能】配当収入が月20万円突破して感じるメリット
【配当金生活可能】配当収入が月20万円突破して感じるメリット 2015年後半より高配当株をひたすら購入してきた結果、2020年...

年間配当金

  • 2016-2020年:配当積み上げ
  • 2021年:増配株主体に
  • 2022年:利益確定、ゴールド、空売りなど
  • 2023年~:日本株中心

月20万円を超えた2019年からは低配当株や無配株にも投資対象を広げ、2022年には米国株を利確したりと、投資対象に変化を加えてきました。

一周まわって2023年からは「配当積み上げ」に回帰。当面の目標としては2025年に配当月30~40万円をめどとしたいと思います。

現在株式には1.4億円を投じているため、高配当株で布陣をそろえれば月40万円の配当は年内にでも達成可能ですが、既存の保有銘柄とのバランスや、投資妙味も考えたいところです。

現在の主力銘柄は以下(カッコ内は現在の株価での配当利回り)

  1. 三菱地所(1.8%)
  2. SBIホールディングス(4.8%)
  3. 三井住友FG(3.6%)
  4. 出光興産(3.1%)

最主力の三菱地所が低配当です。地所を高配当株に替えれば配当収入は一気に80万円ほど上振れますが、とはいえ地所は含み益を考慮したPBRの観点からはPBRがおよそ1倍となる株価3,000~3,500円をターゲットとしたいため、売らずに含み益を伸ばしたい局面です。反面、保有不動産の利益確定をしなければ含み益を考慮したPBRは絵に描いた餅であり、加えて株主還元は渋いです。

ほかJR西日本、近鉄、ウエルシアHDなど旅行好きにとっては優待が魅力的な銘柄もありますので、そうした優待銘柄は低配当であっても長期保有です。

ウエルシアはVポイントで優待を得てANAマイルに換算◎

足もと軟調気味の円安恩恵銘柄マツダ・TOYO TIRE、ほかJリートのスターツ、産業ファンド投資法人、米FRB利下げ転換を受け株価が上昇中のPFF・2866など配当5%超えの銘柄を買い増しつつ、配当を積み上げたいと思います。

ただし1点経験談として申し添えるならば、「配当の積み上げ」とは「リスクにさらす資産(株式)の積み上げ」と同義であり、相場が好調なときに配当の積み上げに対して意欲的になりやすく、相場が低調なときにはリスクを積み上げたと感じたことがあります(=現金を多く確保しておけばよかった等)。これは人間が損失を回避しようとする習性が、相場軟調時に強く発現することと関係しているかと思います。

まとめ

以上、FIRE前は高配当株へ集中投資といった塩梅でしたが、現在は資産額も当時より拡大したので、高配当と低配当を織り交ぜながらも配当月40万円を無理なくめざせそうな規模となりました。

月の生活費が自然と40万円以下に収まっているので、その意味でもちょうどよい塩梅でしょうか。

今後も若年期にお金を惜しみなく使いたいので、成長性も大事ですが目先の配当も優先順位として高いです。この価値観に親和性の高い投資手法として「配当の積み上げ」はやはり有力な一案かと思います。

今後の一里塚として月40万円を目安とし、引き続き個別株で円安・円高恩恵銘柄、高配当・低配当・優待などバランスのよいポートフォリオを形成していければと思います。

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