日本の高配当株を買い増し
日本の以下高配当株を買いました。
- 三井住友FG
- 三菱UFJ
- 九州FG
- サンセイランディック
- 産業ファンド投資法人
- 大和工業
- ケーユーHD
このほか高配当株ではありませんが良品計画を短期目線で買っています。
三井住友FGや三菱UFJなどメガバンクは一時期より高騰していますがまだ割安の範疇。
- 三菱UFJ:PER 11.1倍、PBR 0.82倍
- 三井住友:PER 10.9倍、PBR 0.78倍
今後は金利上昇も見込まれるため、低金利下でも増収・増益を続けてきたメガバンクは純金利収入の増加という追い風を受けるであろうことを織り込むような形で株価が上昇してきました。そして8月から日本株全体がやや調整したことで再度PBR1倍まで余地ができました。
米景気後退懸念で8月以降株式市場が軟調となっていますが、確かにリセッションとなれば景気敏感の金融セクターが売られやすいのもうなずけます。ハードランディングの可能性もありますがその場合は確かに下値余地が大きくなりそうです。過去のリセッションにおける下落率は30%がひとつの目安と言えます。
しかし先日の雇用統計は繰り返しながら今のところ過剰反応する内容ではない(6月・7月の非農業部門雇用者数は下方修正され、さらには8月も予想より弱いが、失業率は小幅に改善し、平均時給は14セント上昇と強弱まちまち)ことを示唆していると思います。
加えてメガバンクの業績は金融危機等にならないかぎりは比較的堅いと思いやすいため、下がれば押し目買いスタンスでいきたいと思います。
来週のFOMCで景気の突発的な減速の兆候がみられないことが追認され、利下げ方向があらためて示されるかたちとなれば、相場反発を期待しやすくなるかたちを短期的なメインシナリオとしたいです。
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