米国株ポートフォリオ(FIRE後)

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米国株ポートフォリオ(FIRE後)

現在のポートフォリオについてまとめています。

時々の状況に合わせて、随時手を加えるかたちです。

背景

FIRE前からの変化の背景については、以下ツイート及び記事に譲ります。

背景

FIRE後に運用方法が変化した3つの背景・言えること
FIRE達成前と達成後で運用方法が変化した3つの背景 セミリタイア・FIREしてからというもの、資産運用に対する自身のスタンス・運用方法の...

沿革

FIRE後
  • コロナショックを契機に、リストアップしていた連続増配株等へ投資、値下がりした銘柄の買い増し。のち一部利益確定。

現在のキャッシュフロー状況に合致。

FIRE達成後の米国株ポートフォリオ

米国株(一部英国ふくむ)は以下の通りです。このほか、JALやインフラファンドなど日本株があります。

Name Ticker Weight
MSCI Inc. MSCI 4.7%
Costco Wholesale Corporation COST 4.7%
CME Group Inc. CME 4.0%
Altria Group, Inc. MO 3.9%
salesforce.com, inc. CRM 3.4%
IDEXX Laboratories, Inc. IDXX 3.4%
Exxon Mobil Corporation XOM 2.9%
FactSet Research Systems Inc. FDS 2.9%
AbbVie Inc. ABBV 2.8%
British American Tobacco p.l.c. BTI 2.6%
Domino’s Pizza, Inc. DPZ 2.4%
Walt Disney Company DIS 2.2%
Abbott Laboratories ABT 2.1%
The Boeing Company BA 2.0%
Huntington Ingalls Industries, Inc. HII 1.9%
Lamb Weston Holdings, Inc. LW 1.9%
S&P Global Inc. SPGI 1.8%
Lockheed Martin Corporation LMT 1.8%
Stryker Corporation SYK 1.6%
Johnson & Johnson JNJ 1.6%
Moody’s Corporation MCO 1.6%
Chewy, Inc. CHWY 1.2%
Royal Dutch Shell plc RDSB 0.8%
BP p.l.c. BP 0.5%

  • 配当の観点
    連続増配株、高配当株、無配株
  • セクターの観点
    生活必需品、金融サービス、ヘルスケアが主体。
    資本財・一般消費財・エネルギーと続く。
  • 米国株は好調つづく。市場は好調ながら、あくまで現金厚めを維持。

運用ルール

現時点で特に運用ルールはなく、以下ぐらいでしょうか。

現在の方針
  • 事業の堅牢性を重視
  • 現金はしっかり確保
  • 分散

事業が容易に代替されにくいと思しき企業群。つまり、好みの銘柄です。分散の徹底も従来通りです。

ロッキードマーチンなんかは、「価格交渉力を持ちづらく高値で調達せざるを得ない日本の国富流出分の回収」という意義も見いだせるかもしれません。

また投資先の事業内容は一定程度の理解に努めます。

特定の対象や方針に拘泥することなく、状況に応じて必要あらば柔軟に変化を加えていきたいと思います。

そして、従来通り「その時の自分に心地よく、精神面に配慮され、納得感のある」投資を続けたいと思います。その時々の自分の状況に合った投資ということですね。

Best wishes to everyone.

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公開日:2021年5月2日

コメント

  1. みずがき より:

    初めてコメントさせていただきます。
    以前からブログを楽しく読ませて頂いています。

    当方の記憶では以前のポートフォリオでそれなりの割合をPFFが占めていたと記憶していますが、売却なさったのでしょうか。
    ここ最近の株高傾向を踏まえ、債権的な性質を持つPFFへ資金投入を行おうかと考えていた矢先でしたので、気になってしまいました。

    よろしければ売却に至ったプロセスなど教えていただければ幸甚です。