【LMT】ロッキード・マーチン、2020年も安定の増配が続く【米航空機・宇宙船開発】

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【LMT】ロッキード・マーチン、2020年も安定の増配が続く

米航空機・宇宙船開発大手【LMT】ロッキード・マーチンの増配がアナウンスされました。

  • $2.40/share → $2.60/share(8.3%増配)
  • 配当利回り 2.69%
  • Payable Dec. 24; for shareholders of record Dec. 1; ex-div Nov. 30.

安定の増配傾向が続いていますね。

加えて、17億ドルの既存自社株買い枠に、新たに13億ドルを追加することもアナウンスされました。財務基盤を感じさせる1つの要素ではあります。

増配反映後の配当利回りは約2.7%。後述の通り、過去の増配率は高い傾向。

EPS・DPS・配当性向

下図はEPS・DPS・配当性向を示したグラフです。

  • 過去10年間、平均15%の増配率。
  • 配当性向は概ね50%。

売上高・営業利益・キャッシュフロー

売上高・営業利益・営業利益率・営業キャッシュフロー・フリーキャッシュフローなどは、下図の通り。ざっと見てみましょう。

  • 売上高:2017年より上昇
  • 営業利益:上昇傾向
  • 営業利益率:上昇傾向

  • FCF:バラつきあるも、概して上昇傾向

ということで、この10年に限っては以上のような推移を見せています。

まとめ

【LMT】は以前からチェックリストに入れていたものの、ようやくコロナショック後に個人的に買える水準となった銘柄の1つです。

Fair Valueが500ドル台とも言われる銘柄ながら、高値追いは個人的には禁物か。同業のレイセオン【RTH】より好みです。

今後も堅調な業績を背景として安定的に増配が続くこと」に賭ける投資家にとっては、選択肢になる銘柄ですね。

Best wishes to everyone!

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