FIRE達成前と達成後で運用方法が変化した3つの背景
セミリタイア・FIREしてからというもの、資産運用に対する自身のスタンス・運用方法の変化を感じます。以下の記事に具体的に詳述しています。
資産運用をされているみなさまも、今の自分なりにスタイル・スタンス・運用方法があると思います。
しっくり来ているにせよ、しっくり来ていないにせよ、その運用スタンスは人生ステージで大きく変わりうると思います。
変化の背景を記し、その経験から言えることをまとめます。
運用方法が変化した3つの背景
私の場合ですが、FIRE達成前後(人生ステージの変化)で運用方法が変わった背景として、以下3つ記しておきます。
- 運用の制約が変化
- 中期資金枠の創設
- メンタルの変化
① 運用の制約が変化
- FIRE前:運用に制約あり
- FIRE後:運用に制約なし
背景は、以下が挙げられます。
- 「いつまでに経済的自由を達成したい、配当の額をいくらにしたい」という強烈な願望から来る枠組みがなくなったこと
- 従前より記載の通り、「サラリーマンでも給与から多くの額を投資に回し続けることで、資産形成でき、人生の選択肢も増やせる」と証明する意図・意義が、FIRE達成によって果たされたこと
FIRE前は売却するという投資行動は非常に稀でしたが、今は現金比率を増やしたい際など売却もします。
以上が①「運用の制約がなくなった」ことについてです。これは、以下②につながります。
② 中期資金枠の創設
- FIRE前:ほぼ長期資金
- FIRE後:長期資金+中期資金
中期資金枠を新たに作りました。
「これは」と思ったものには、自分の中での確度によって、ロット数を変える形です。ご案内の通り、オリックス・JALなどが一例です。
しっくり来ています。ご案内の通り、資産が増えれば、遠慮なく周囲のために使いやすくなります。
③ メンタルの変化
- FIRE前:切迫性あり
- FIRE後:切迫性なし
FIRE前は、「1日でもはやくセミリタイアしたい」という強烈な切迫性がありました。達成後は、その切迫性がなくなります。
切迫性がなければ焦りも生じず、相対的に余裕が生まれやすいと思います。
普遍的に言うには、表現が抽象的になりがちです。それでもあえて言うと、チャンスをつかむにはメンタルが整っている必要があると思います。
資産運用でもメンタルは重要であることを、たびたび述べてきました。心の余裕は何事にも大事ですから、できることなら切迫性を下げられるようなスタイルがよいと思います。資産運用に求めすぎないことです。それよりも入金力を上げることに注力する方が再現性は高いです。
これら経験から言えること
自身のこれらの経験から提言できると思しきことは、以下です。
- 運用の制約
→ 運用の制約が生じているかを、ご自身で確認してみるとよいと思います。 - 中期資金枠
→ 長期資金のみにこだわる必要はなく、人によっては中期資金枠もすこし作ってみるのも一案です。 - メンタルの変化
→ 切迫性があれば、自身で認識しておいた方がよいと思います。
こういった点を自身で踏まえておけば、より自分に適した運用スタイルにつながるのではないでしょうか。
良好なメンタルは幸運を呼び、またそれがさらなるポジティブ要素を生む好循環というのは、実在すると思います。
目的意識を持って資産運用をやる以上、切迫性を完全になくすことは難しいかもしれません。私もそうでした。
ただ、その切迫性は運用に制約を知らぬ間に生じさせている可能性が考えられますから、その点だけでも認識されるとよいのではと思います。また、人生ステージによって運用方法も変化が生じやすいということですね。
ご参考になりましたら幸いです。
Best wishes to everyone.
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