あけましておめでとうございます。
今は東京に戻ってきていますが、年末はスキー三昧でした。
朝起きて、雪かきをすれば身体はほぐれ、鳥のチュンチュンというさえずりが聞こえ、綺麗な朝焼けを見て、朝食を食べる。もう最高です。
さて、今月もイールドカーブのフラット化はどうなっているか定点観測します。
基本的に長期金利はその国の経済の見通しを示唆し、短期金利は中央銀行の政策金利を反映します。
長短金利差がなくなると銀行の利ザヤが確保できなくなるので、貸出減少→個人消費・住宅投資や設備投資の減退→不況というメカニズムが働きます。
更に、リスクフリーレートである国債利回りが上昇するということは、リスクを負って株式に投資する意義が薄れますから、株安要因になります。
下図は米10年国債と2年債の利回り差を描いたものです。
長短金利差は一貫して縮小傾向にあります。2年債利回りは今秋以降右肩上がりに対し、10年債はほとんど上昇せず、結果利回り差は0.52まで縮小しています。
FRBの利上げ期待により短期金利は上昇しますが、金融引き締めにより経済成長期待や予想インフレ率は後退するため、将来方向、つまり長期金利は抑制されています。
調整局面、それは遅かれ早かれ到来する局面ですが、いつなのかはおよそ誰にもわからないと思います。
更に、世界の株式時価総額が世界のGDPを上回っており、その点も見逃せないポイントです。
配当金・分配金の記録(税引後)
それでは月例の配当収入の記録です。
12月に受け取った配当・優待銘柄は以下16銘柄となりました。
- PFF(iシェアーズ米国優先株式ETF)
- XOM(エクソン・モービル)
- IBM(インターナショナル・ビジネス・マシーンズ)
- DUK(デューク・エナジー)
- RDSB(ロイヤル・ダッチ・シェル)
- JNJ(ジョンソン・エンド・ジョンソン)
- 上場インデックスファンド豪州リート
- ディアライフ
- 日本商業開発
- アサンテ
- ケーユーホールディングス
- JAL
- 近鉄エクスプレス
- エスクリ
- サンリオ
- ヤマダ電機
2017年12月の配当収入は税引後で97,333円でした。
内訳は以下の通りです。(単位:円)
PFF | 33,076 |
IBM | 12,227 |
XOM | 10,934 |
RDSB | 7,415 |
JNJ | 6,848 |
豪州R | 4,840 |
DUK | 3,963 |
ディアライフ | 1,355 |
貸株金利 | 1,084 |
ケーユーHD | 797 |
日本株口座 | 14,794 |
合計 | 97,333 |
PFFは月末に1株あたり0.1ドル程度の特別分配があったので、先月の1.5倍程度になっています。
日本株口座は、株主優待を現金化した額も含まれています。サンリオのサンリオピューロランド入場券やヤマダ電機の買物券、日本商業開発のジェフグルメカードなどを現金化しています。
2017年12月の売買
BP新規購入
ケーユーHD売却
結構ざっくり管理してるので、抜けてるものがあるかもしれませんw
月別グラフでみた配当収入(2016年 vs 2017年)
去年の配当推移と比較した月別グラフは下記の通りです。
前年同月の配当収入は約62,000円でした。今月も前年比で月間配当収入が着実に増えています。
明日は給料日。収入の8割をせっせと株式買付にまわす単純な作業。そうして配当収入の綺麗な右肩上がりのグラフが描かれていく。いかに若年期に投下資本を蓄積できるか、もうそれに尽きるんやで。
— 穂高 唯希|Yuiki Hotaka (@FREETONSHA) May 24, 2017
特別な才能は必要なく、誰でも給与収入から毎月投資資金を確保し、保守的な銘柄に投じれば配当収入の右肩上がりのグラフを描けるでしょう。
配当収入は人生の選択肢を増やす上で非常に有効なツールになり得ます。
2016年の年間配当金が税引後で35万円程度でした。
2017年の年間配当金は税引後で838,167円となりました。
2018年の年間予想配当収入は現時点で130万円です。毎月断続的に給与収入の8割を株式買付に投下していきますから、配当収入の漸増が期待でき、140万円以上に着地すると見込んでいます。
これからも日々の倹約と配当再投資を通じて、雪だるま式に配当収入を増やしていきたいと思います。
Best wishes to everyone!
前年同月の配当収入はこちらです。銘柄がかなり変わってるのがわかります。
2016年の年間配当収入は35万円でした。詳細は以下の通りです。
2017年11月時点での2018年の年間配当金見込みです。