もうすぐ梅雨入りでしょうか。
梅雨の時期は山に行ける頻度が減ってしまいますが、水やりの頻度も減りそうです。
そして、そろそろ田植えの時期です。田んぼに水が張られると、一気に壮麗になりますね。気持ちいいです。
受取配当金(2021年5月)
2015年後半より高配当株をひたすら購入してきた結果、2020年の株式からの受取配当金は税引後で月平均20万円を超える見込みです。これで生活費は賄えますので、今後は高配当株だけに限らず、低配当でも増配率の高い好配当株にも積極的に投資して参ります。そのような銘柄も今後紹介していきます。
— 穂高 唯希|Yuiki Hotaka (@FREETONSHA) May 19, 2019
上記ツイートの時点から2年ほどかけて、ようやく現在のキャッシュフロー状況に合ったポートフォリオが出来上がってきました。
配当を受け取った主な銘柄
さて、4月・5月に配当を受け取った主な銘柄は、以下米国株及び日本株・Jリートなどです。
- ARCC
- ABBV
- BTI
- COST
- MO
- MKC
- T
- VZ
- Oneリート
- スターアジア
- エスコン
- タカラリート
- ビックカメラ
ARCC、MKC、T、VZなど売却した銘柄もふくまれています。
優待は主にJALから届いています。中期資金枠です。
受取配当金状況
外国税額控除前の、いわば速報値ベースです。
- 増配株へのシフトで四半期平均は減少。20年の一時的な増加はベトナム株の特別配当。
- 現金比率を増やしているので、当面は四半期平均は下がっていくでしょう。
- 配当金は確定利益に相当します。受け取るたびに損益分岐点が下がっていくことを意味します。
- 一方、配当は株主に帰属する資本から払い出されます。そのため、資産の拡大をめざす場合は、配当を再投資することが適しています。将来の資産増ではなく現在の消費等にあてたい場合は、そのかぎりではありません。
配当金を増やす道筋
おなじみの、配当金を得る道筋も載せておきます。
- とにかく投資資金を増やす
収入を増やし、支出を減らす - 配当金というキャッシュフローを得る
株式(ETF・連続増配株・高配当株など)を買う、配当を再投資
①、②の反復によって、配当金は増えやすくなります。①が核心的な要素であり、私が最も注力したことです。給与が高かったこともありますが、個々人の価値観に沿う形での「支出の最適化」も要因です。
明日は給料日。収入の8割をせっせと株式買付にまわす単純な作業。そうして配当収入の綺麗な右肩上がりのグラフが描かれていく。いかに若年期に投下資本を蓄積できるか、もうそれに尽きるんやで。
— 穂高 唯希|Yuiki Hotaka (@FREETONSHA) May 24, 2017
- 給与から株式を購入
- 配当金を増やす
- その増えた配当金と給与で株式を購入
- また配当金が増える
- その増えた配当金をまた再投資する
- …
以上のような形で、私は配当収入を増やしてきました。
「入金力の最大化に努め、給与から毎月投資にあてる」ことを継続する形です。
この手法によって、収入と支出の差分によって伸び率の多寡はあれど、配当収入を着実に増やすことが可能であってきました。
そして、配当金によって人生の選択肢を増やし、別の生き方へ踏み出すことを意図してきました。
配当金を積み上げるスタイルは、入金力によって相応の時間がかかるものの、目標に向かって着実に積み上げられることが魅力です。
金融資産3,000万が1つの分岐点と思います。3,000万円あれば月10万円の配当金を作ることは可能。このキャッシュフローが出来だすと、お金の重要性や考えに変化が生まれ、時間とお金と健康について思考を深め、新たな生き方を模索するきっかけになりますし、セミリタイアが夢物語ではなくなってきます。
— 穂高 唯希|Yuiki Hotaka (@FREETONSHA) August 23, 2019
あくまで「現行の近代資本主義の継続」等が前提条件ですが、給与以外の収入を得て人生の選択肢を増やしたい方などにとって、配当金は継続的に得る価値を秘めていると思います。
Best wishes to everyone.
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「配当金の出るETFか、配当金が自動再投資される投資信託か」どちらにするかお悩みの際は、こちらの記事内の表をご参考に供します。
人によって価値観がありますから、その価値観に寄り添った投資を続けていくことが大切と思います。