セミリタイア後の買い増し銘柄【好配当株】
2019年に、こんな方針を記していました。
2015年後半より高配当株をひたすら購入してきた結果、2020年の株式からの受取配当金は税引後で月平均20万円を超える見込みです。これで生活費は賄えますので、今後は高配当株だけに限らず、低配当でも増配率の高い好配当株にも積極的に投資して参ります。そのような銘柄も今後紹介していきます。
— 穂高 唯希|Yuiki Hotaka (@FREETONSHA) May 19, 2019
2015年後半より高配当株をひたすら購入してきた結果、2020年の株式からの受取配当金は税引後で月平均20万円を超える見込みです。
これで生活費は賄えますので、今後は高配当株だけに限らず、低配当でも増配率の高い好配当株にも積極的に投資して参ります。
そのような銘柄も今後紹介していきます
セミリタイアに至るまでの投資法として、高配当株や連続増配株にひたすら投資し続けたこと、これが私の場合は極めて有効に機能しました。
さて、セミリタイア後はどうでしょうか。
結局セミリタイア後は配当金が税引後で月25万円あっても、日々の生活で使い切れる額ではないという結果に相成っています。
セミリタイアしたからといって急に物欲が盛るわけでもなく、「価値観に沿った支出の最適化が済んでいれば、状況が変わろうとも変わらぬ価値観ゆえに、支出水準も変わらない」ということが証明された形。
節約したら、人生変わって節約する必要なくなったというのは、そういうことですね。
「もう少し早くセミリタイアしてもよかった」と思った経済的な背景には、こういった面があります。(これは別途掘り下げます)
そのため、セミリタイア後は高配当株へ投資する目的・意義が、セミリタイア前と比べて薄れているのが実情です。
キャッシュフローが思ったより必要なかったことが一因です。保守的に構えたことに起因します。
セミリタイア後・コロナショック後は特に、上述ツイートのような好配当銘柄の購入・買い増しの比重がやや高まっています。
たとえば、以下です。
- 【CME】CMEグループ
- 【COST】コストコ
- 【CRM】セールスフォース
- 【HII】ハンティントン・インガルス・インダストリーズ
- 【LMT】ロッキード・マーチン
結局、個別株かいっていう(笑)
現時点では、よい感じです。またご参考に銘柄分析も載せないとと思っております。
いずれの銘柄も、個人的に投資対象になるものです。
SYYも見ていましたが、ちょっとコロナ禍では苦しそうな業態ではあります。
今後は少なくとも、配当再投資は適宜おこなう予定。
配当再投資のみで税引後で年間300万円台の規模になるので、株数の増加幅はこれを原資とする形でも十分と考えます。
相当程度の配当金を先に確保しておけば、以上述べたような形で「必要キャッシュフロー額に応じて柔軟に買い増し対象を調整できる」というのも、配当金の魅力と思います。
やはり、配当金を積み上げておくことは、人生の選択肢を大いに増やし得るものだと、改めて感じます。
配当金の積み上げは、個人的にやはり、私の実体験に基づき、身をもっておすすめできる投資手法です。
Best wishes to everyone!
拙著でも紹介したHIIの詳細は以下です。自社株買いが大規模。セミリタイア前から保有しています。
既に利益確定してしまいましたが、増配株のファクトセットは引き続き好調です。
増配もあれば減配もあり。減配については保守的に見積もるのが身上ではあります。