セミリタイア後に株価暴落・減配が起きたらどうする?準備と対処法

スポンサーリンク

セミリタイア後に株価暴落・減配が起きたらどうするか

読者からご質問がありましたので、以下のトピックについて述べさせて頂きます。

  • セミリタイア後に株価暴落・減配が起こった時のための準備・対処法

頂いたご質問内容は以下の通りです。

三菱サラリーマン様

単純に気になったのですが、セミリタイア後に世界的な株価の暴落が起こり、三菱サラリーマンさんが投資している会社が相次いで減配発表をし、生活できない水準まで所得が下がった場合どういう対策を取られるのかお聞きしたいです。

ご質問、誠にありがとうございます。

セミリタイア後に株価暴落・減配が起こった時のための準備・対処法としては、以下3つの回答が考えられます。

  1. 現金・投資適格債券の比率をリタイア前より上げておく
  2. 配当収入以外にも副収入を構築しておく(好きなこと or ストックビジネス)
  3. 週に何度か労働する

いずれにしても定常的に余資を確保しておけるか、ここがポイントになってくると思います。

保有銘柄の連続増配年数

まず各々の回答を見ていく前に、ご質問の前提条件である「世界的な株価の暴落が起こり」という部分は十二分にあり得ます。あり得るというかほぼ確実に周期的に起こるでしょう。

一方、「三菱サラリーマンさんが投資している会社が相次いで減配発表をし、」という部分について、私の保有銘柄の減配リスクの1つの指標として連続増配年数を改めて確認したいと思います。

過去は未来を保証するものではありません。ただ、リーマンショックという金融危機を減配なしで乗り越えたかどうかは1つの判断材料にはなり得ると思います。とはいえ、1つの判断材料であってそれ以上でも以下でもないですね。

主たる保有外国株(米国株・ADR)と連続増配年数

  1. 56年:【JNJ】ジョンソン・エンド・ジョンソン
  2. 49年:【MO】アルトリアグループ
  3. 46年:【ABBV】アッヴィ
    ※前身【ABT】含む。ABTからスピンアウト後は6年
  4. 36年:【XOM】エクソンモービル
  5. 34年:【T】AT&T
  6. 25年:【NGG】ナショナルグリッド
  7. 23年:【IBM】アイ・ビー・エム
  8. 22年:【ENB】エンブリッジ
  9. 18年:【SO】サザン
  10. 18年:【BTI】ブリティッシュアメリカンタバコ
  11. 14年:【GSK】グラクソ・スミスクライン
    ※直近4年横ばい
  12. 13年:【VZ】ベライゾン・コミュニケーションズ
  13. 13年:【DUK】デューク・エナジー
  14. 7年:【HSBC】
    ※直近3年横ばい
  15. 7年:【WBK】ウエストパック銀行
    ※直近2年横ばい
  16. 6年:【BP】
  17. 5年:【RDSB】ロイヤル・ダッチ・シェル
    ※直近4年横ばい、少なくとも2006年以降減配なし
※米ドル or 現地通貨建て
※横ばい期間でリセットせず、横ばい期間を経て増配すればカウント再開

WBK・HSBCはリーマンショックで減配しています。BPも2009年に減配。

Royal Dutch Shell(RDSB)はリーマンショック後も減配せず、2009年以降横ばいで2012年に増配しています。

こうしてみると8割以上の銘柄がリーマンショックで減配していません。とはいえ、日本株は軒並み減配祭りの可能性があるので、保有日本株を確認してみます。

ポートフォリオは別途こちらにありますが、保有日本株はインフラファンド・タバコ銘柄・REITが中核であり、優待銘柄もあるという感じです。

インフラファンドは20年間固定価格で売電ですから、大きな減配はないと見ています。タバコも比較的堅いと見てます。REITや優待銘柄は下がりそうですね。

ということで、なるべく減配祭りとはならない銘柄を選定しているつもりですが、何があるかわかりませんので、保有銘柄が軒並み減配となった前提で本題の回答に移りたいと思います。

セミリタイア後に株価暴落・減配が起こった時のための準備・対処法

  1. 現金・投資適格債券の比率をリタイア前より上げておく
  2. 配当収入以外にも副収入を構築しておく(好きなこと or ストックビジネス)
  3. 週に何度か労働する

1つずつ見ていきます。

現金・債券比率を上げておく

CFDの記事で、「個々人の事情でリスク許容度は異なる」と記載しましたが、セミリタイア後に副収入がなければ、入金投資ができる現役時代よりリスク許容度は低くなりますから、現金または現金同等物の比率を上げておく必要があります。

でないと暴落時に指をくわえて見ているしかありません。

実際現金があってもなかなか買えずじまいで、結果的に指をくわえて見ていることになったということも往々にしてあるやもしれません。

FXでも株式でも同じですが、実際に暴落が起きても、慣れていないと冷静に対処できません。

配当収入以外にも副収入を構築しておく(好きなこと or ストックビジネス)

よほど資金力がある方でない限り、セミリタイア後もある程度の収入は必要と考えます。

収入源とするに適するのは以下2つが思い浮かびます。

  1. 好きなこと
  2. ストックビジネス

せっかくセミリタイアしたのに、好ましくない仕事をするのは本末転倒です。自然が好きなら自然関連のこと、ネイルならネイル関連、自身の経験上においても、好きなことならたとえ薄給であっても楽しいものです。

それがストックビジネスなら尚良いでしょう。Webサイトというのは書いたそばから消失することは通常ありませんから、コンテンツは一応データとして蓄積されるという特徴はあります。

自身の書いた内容が、何かしら読者のヒントや参考になっていましたら幸いです。

週に何度か労働する

ある程度の収入が必要という意味では、興味がある内容のもので週に何度か働くというのも一案です。ほかにも、地域おこし協力隊は場所の選定の仕方で自由度などかなり変わってくるようですが、候補にはなり得るでしょう。雇用保険の給付を受けながら、職業訓練校という手もあるでしょう。

まとめ:ポイントは定期的な買い増し余資を作れるか

家族環境や支出などにもよりますが、配当金収入以外にも副収入はあるに越したことはありませんよね。

いずれにしても、ポイントは買い増しできる余資があるか・作れるかどうかです。

その余資の源泉は、

  • 現金や債券、または現金同等物
  • 副収入
  • 配当収入

などいくつかの形があると思います。形はどうあれ先述の通り、暴落時に余資があるか・定常的に余資を作れる仕組みがあるかどうかがポイントだと思います。

したがって、当サイトでは、株式の中でも

  • 高配当株投資(配当収入の最大化による余資の定期的な確保)
  • 連続増配銘柄(過去増配してきたから未来も減配しないとは言えないものの、帰納的にはベター)、あるいは
  • 資産クラスの異なるインフラファンド

を選好しています。

ご参考になりましたら幸いです。

Best wishes to everyone!

インフラファンドはタカラレーベンインフラ投資法人・カナディアンソーラー投資法人などがあります。

タカラレーベン・インフラ投資法人は高配当、利回り5~7%!
タカラレーベンインフラ投資法人の太陽光発電収益の仕組み そもそもインフラファンドと呼ばれる太陽光発電事業の収益構造は以下の通りです。 ...
カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人は7%超の高配当が魅力
読者の方から以下のようなご質問を頂きました。ありがとうございます。 ツイッターでいつもお世話になっております。 今回ついにインフ...

ご参考までに、私のポートフォリオは以下で確認できます。

配当金生活に向けたポートフォリオ - 2018年4月
三菱サラリーマンのポートフォリオ - 2018年4月 以下簡単に私の保有銘柄になります。 米国株 iシェアーズ米国優先株...

経済的自由達成後のセミリタイアのタイミングについては以下です。自身の価値観の明確化がポイントになります。

経済的自由達成後のセミリタイアのタイミングについて
経済的自由達成後のセミリタイアのタイミングについて 読者の方からご質問を頂きましたので、以下2点について述べたいと思います。 ...