三菱商事(8058)の株価、テクニカルと過去PER・PBRから現状を確認
三菱商事(8058)の株価について、以下の視点で最新の状況を確認します。
- テクニカル(日足、週足)
- 過去PER・PBRレンジ(おさらい)
日足
8月8日(金)終値時点のチャートです。

先週以下のように記していました。
直近高値3,072円を越えられれば綺麗な上昇波形が継続。下は7月23日始値2,951円あたりを割ると形はやや崩れると見えます。下値支持線まではまだ距離があります。
RCIに過熱感みられず、ストキャスはゴールデンクロスとオシレーター系は悪くありません。
結果は3,072円を越えてきました。三角保ちあいを上にブレイク後、調整を挟みながらも長期MAがサポートする形で続伸、空を切って短期MAを上抜けする展開でよい形でした。
ストキャスはダブルトップ気味で、この場合調整するケースが一応あります。
下値支持線はかなり角度が急ですね。直近高値を越えてきまして、短期MAを割らずに推移できるかが焦点かと思います。
週足

週足も三角保ちあいを上にブレイク後は強い状況。
日本株全体として強い状態ですから、指数構成の大型株も個別要因で材料が特段なければおおむね似たような推移ではありますが、強弱はみられ、商事は底堅いほうと言えます。
引き続き昨年10月高値3,132円が目先の焦点かと思います。オシレーター系はそこそこ上がってきてますね。
PER・PBRレンジの観点:下落めど1,900~2,500円程度
なお、おさらいとして、バフェット効果切れを考慮したPER・PBRレンジの観点から見た下落余地は、以下のように整理することは可能です。
今後の変数を除いて過去に依拠した机上の計算で、かつPERレンジがバフェット効果前の上限までの下落にとどまるという前提条件を付した場合、株価の下落めどは2,500円~1,900円程度という結論が導出されました。
三菱商事(8058)の過去PER・PBRレンジから株価下落余地を探る 三菱商事の株価は軟調が続いています。 有名投資家ウォー...
まとめ
以下のようにまとめられます。
- 日足:3,072円を越え上昇波形が継続、下は短期MAが焦点
- 週足:上は3,132円が焦点
- バフェット効果切れを考慮したPER・PBRレンジから機械的に算出される下値めどは「1,900~2,500円」という値に着地
なおテクニカル分析は、経済指標やイベント等による大きな流れが生じると効かなくなることもありますし、あくまで傾向として意識される可能性がある、といった位置づけと言えようかと思います。大前提として将来の株価はわかりません。
いわば「暗中模索、五里霧中という株式相場のなかで、暗闇をほのかに照らす懐中電灯にはなる可能性がある」といった塩梅。
一方、昨今はAIによる売買が隆盛を極めており、その売買判断にはテクニカルが用いられていると思われ、以前よりは有用性が高まっているのではないかと個人的には想像しています。ただし、いずれにしても特定の売買を推奨するものではありません。
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