三菱商事(8058)の株価、空を切って短期移動平均線を上抜け

三菱商事(8058)の株価、テクニカルと過去PER・PBRから現状を確認

三菱商事(8058)の株価について、以下の視点で最新の状況を確認します。

  1. テクニカル(日足、週足)
  2. 過去PER・PBRレンジ(おさらい)

日足

8月1日(金)終値時点のチャートです。

先週報じたように三角保ちあいを上にブレイクしました。その後は調整を挟みながらも足もと下値を切り上げる展開。空を切って短期MAを上抜けています。

直近高値3,072円を越えられれば綺麗な上昇波形が継続。下は7月23日始値2,951円あたりを割ると形はやや崩れると見えます。下値支持線まではまだ距離があります。

RCIに過熱感みられず、ストキャスはゴールデンクロスとオシレーター系は悪くありません。

週足

先週以下のように記していました。

来週はらみ線になれば形が悪くなりますが、直近高値3,132円を越えれば形はよくなるかと思います。

長い下ヒゲをつけ、はらみ線にならずに済みました。テクニカル的には翌週陽線が意識されやすい形ではありますが、指数(日経平均やTOPIX)が弱ければ引っ張られやすくなります。

来週続伸ならばRCI短期線が100に近づき、調整も出やすい域ですが騰勢が強い場合は95以上でも継続することがあります。

PER・PBRレンジの観点:下落めど1,900~2,500円程度

なお、おさらいとして、バフェット効果切れを考慮したPER・PBRレンジの観点から見た下落余地は、以下のように整理することは可能です。

今後の変数を除いて過去に依拠した机上の計算で、かつPERレンジがバフェット効果前の上限までの下落にとどまるという前提条件を付した場合、株価の下落めどは2,500円~1,900円程度という結論が導出されました。

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まとめ

以下のようにまとめられます。

  • 日足:直近高値3,072円を越えられれば上昇波形が綺麗に継続。下は2,951円近辺が節目
  • 週足:はらみ線にならず、形は現状悪化せず。ただし指数が弱ければ一定程度は引っ張られやすい
  • バフェット効果切れを考慮したPER・PBRレンジから機械的に算出される下値めどは「1,900~2,500円」という値に着地

補足

なおテクニカル分析は、経済指標やイベント等による大きな流れが生じると効かなくなることもありますし、あくまで傾向として意識される可能性がある、といった位置づけと言えようかと思います。大前提として将来の株価はわかりません。

いわば「暗中模索、五里霧中という株式相場のなかで、暗闇をほのかに照らす懐中電灯にはなる可能性がある」といった塩梅。

一方、昨今はAIによる売買が隆盛を極めており、その売買判断にはテクニカルが用いられていると思われ、以前よりは有用性が高まっているのではないかと個人的には想像しています。ただし、いずれにしても特定の売買を推奨するものではありません。

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