株価が大きく動いても、あわてず、冷静に
S&P500は5.5%も上昇しました。
こうして株価が大きく動いた時は、暴落局面にかぎらず暴騰局面でもアドレナリンが出て興奮しがちです。
- もっと株を買っておけばよかった
- もっとドルを売っておけばよかった
こう思うかたもいるかもしれません。ただし、こういう時こそ冷静さを保つことが大切だと思います。
ここから売り買いするにしても、慌ててやると、それは
①「主体的な売買」ではなく、②「雰囲気に流された受動的な売買」になってしまいます。
たとえ①・②の結果が同じでも、その後の納得度合いや、結果を受け入れられるかどうかといったメンタル面に差が生まれます。
経験上、焦っておこなう売買は、たいてい好ましい結果を生みません。
このあと追随するにしても、あくまで冷静な状態で自分で考えられることが望ましいのではないでしょうか。
自分で考えるには、ある程度の経験が必要です。その意味では、今回も経験になります。自分がどのような心理状態になったのか、客観視しておくとよいと思います。
主体的に動いていれば、意味ある経験が蓄積されていきます。焦らずいきたいですね。
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