入社当日にFIREを決意した人が、新年度に思い出すこと

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入社当日にFIREを決意した人が、新年度に思い出すこと

新年度ですね。

入社当日にFIREを決意したことを思い出します。

決められた時間に、決められた場所へ行き、みなと同じような行動様式が是とされる。そうした集団的拘束性は、自由な学生時代とあまりに対照的でした。

周囲は意中の企業に入れた事実に目を輝かせているように見えました。しかし私にとっては、一度きりの人生の自由と主体性を失うことと比べれば、そんなことはどうでもよかったのです。

当初は、いきなり「1日でも早く退職を志すこと」は、友人を除けばさほど理解されませんでした。開明的な母でさえも「あんたなに言うてんのん、せっかくそこ入ったのに」という反応。

そんな状況でも、自分の心の声を素直に聴いて、本当によかった。だれになんと言われようが、初志貫徹して本当によかった。そう思います。

世間の多くの人は、心の声にふたをしているかもしれません。世間体や、社会通念、家族の事情。いろいろあり、むろん一般化できないと思います。

しかしなにかを得るには、なにかを手放すことも必要。ではその取捨選択においてなにが軸となるのか。

  • 心の声を素直に聴いて、実行に移す

これこそが、理想の人生への第一歩だったように思います。

30歳でFIREして、もう35歳です。人生は本当にあっというまですよ。しかもいつ死ぬかわからない。

今この瞬間にやりたいことをやり切る、またはやりたいことをやり切るために社会通念や万難を排して直進する。これこそが、悔いなき理想の人生への初手だと思います。

そのためには、精神一到何事か成らざらん。意気と意志力。理想の人生を得るには、やはり横溢な意気と意志力が必要。そのためには、食事、睡眠という基本の徹底も不可欠。小事を大切にする。

そして悔いなき理想の人生を送るためには、どんなときも心の声を素直に聴く。

このことこそが、とても大事だったように思います。

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