「家でほぼ座らない生活」をして感じる3つのメリット・1つのデメリット
家では、あまり座らない生活をしています。
ずっとやりたかったのです。
そもそも歴史を紐解けば、人間は本来長く座る生き物ではなく、いわば現代化によって座るという行動が長時間化してきました。
座る時間が長いと、心臓病などのリスクが増大するという研究結果もありますね。
サラリーマン時代はどれだけ工夫してもデスクワークで座っている時間が長くなるので、本当に苦痛だったのです。明らかに健康への悪影響を感じていたので‥。
さて、ほぼ座らない生活を始めて、はや1年が経過。定点観測した結果を本記事に記します。
まず、「ほぼ座らない生活の実態・変化」を以下に羅列してみましょう。
結論からいうと、階段という資源になぞらえるならば、自らの足そのものが貴重な資源ということです。
〜ほぼ座らない生活【実態・変化】〜
- 家の中は食事の時と寝る時以外はできるだけ立ってます。
- ブログ書く時、立ってます。
- 読書する時、立ってます。
- 電車のる時、立ってます。
- 食後は食器洗い、立ってます。
- 移動6時間でも、立ってます。
とても慎重に漢字を変換しました。
- 電車で「席を取る」という発想がなくなります。
- 逆に飛行機に乗る時「あ、座らなあかんのか」と思うようになります。
- 消費カロリー、増えます。
- ご飯を食べたら即座に食器を洗いに立つようになります。
- 立ってるとテレビを見ることがなくなります。
- 「ソファ、いらんやん」ってなります。
- 入浴、座ります
- 会食、座ります
- 映画館、座ります
- スキーでリフト乗る時、座ります
- 飛行機乗る時、仕方なく座ります
長時間立って辛くなったら、座らずに、仰向けに寝てプチ休息。
なお、このスタイルは単独行動の時に限定です。
メリット①:だるくならず、行動的になる
実際座らずに生活してみるとわかると思うんですけど、身体がだるくならないです。
(血流が悪くなると、実際には疲れていなくとも脳が「疲れたぞ」という指令を出してだるくなるのだそう)
あの「一回座ってしまうと、次立ち上がるのがなんか億劫」ということがなくなります。
立っていると、自然に「何かしよう」という気になって、だらけることがなくなります。
「なにかやろう!」という気になるんです。
食後なんかすぐ食器洗いです。座るから色々めんどくさくなるのです。
メリット②:血流が悪くならない
血流は結局、健康の根幹であるという理解です。
肌・毛髪など人間のあらゆる部分の代謝に血流は密接に関連しており、血流が良くなれば栄養分がちゃんと届くことにつながると理解しています。
健康のおおもととなるのは栄養であり血流だと思うので、座らないことと関連していると思います。
メリット③:おなかの調子が良い
血流が良いことと、更に動き回って腸が刺激されるからか、素晴らしく調子が良いです。
もちろん、これには複数の要素が複合的に作用しているとは思いますが、長年の疑問が解けました。
私は北京留学時代、それまでの人生の中で一番調子が良く、なぜだろうと思っていました。
当時は、中国の食べ物が自分に合っているからかなと結論付けていました。
しかし今となっては、「座らずに、ひたすら動き回っていたから」だという感覚的結論を見いだせます。
北京大学ってめちゃくちゃ広くて、未名湖(Wei4 Ming2 Hu2、ウェイミンフー)という湖がキャンパス内に鎮座するほど広いです。
教室から教室も広くて、日本や韓国の留学生は、ほとんど電動バイクを現地で購入して移動していました。
私はその頃、ひたすら徒歩・走りで移動していたので、それだけで毎日物凄い運動量でした。
加えて授業以外の時間は「中关村」という隣街まで繰り出して色々な人に話しかけていたので、その間もずっと立っていたことになります。
当時、授業時間以外はほぼ常に立っていたので、知らずのうちに「極力座らない生活」を体現していたのです。大発見。
デメリット①:疲れる
さすがに今まですぐにソファに座っていたりしたので、1日中ひたすら立っていると、さすがに足が疲れます(笑)
なにごとも、やりすぎご注意。
長時間立っていると膝が痛くなる時があったので、そういうときは大の字になって仰向けになって休息していました。この形ならば血流が滞りません。
また、疲れるというのはデメリットでありつつも、その日ぐっすり寝られる要素にもなります。
また、徐々に慣れてきます。慣れてくると、立つ時間が長くても大丈夫になってきます。
ただし、いずれにせよやりすぎ注意です。
まとめ
- だるくならず、行動的に
- 血流よし
- 調子よし
- ただし、やりすぎ注意(疲れる)
けっこう気に入っています。
Best wishes to everyone.
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