セミリタイア後、健康増進への注力が加速化した理由【興味の対象】
私がセミリタイアする前、「セミリタイアした後は、自堕落な生活などで健康を損なう人が一定数いる」と何度か目に耳にしたことがあります。
こと自分においてはまったく該当しないと予想していました。さて、実際どうだったでしょうか。
セミリタイア以降、以下2つを思う存分実施中。
①栄養学の理論的な情報を収集
②それをもとに色々な食生活を実践して自分に合う形を模索投資と同様、食習慣も個々人によって最適なスタイルは異なる。失敗も経て、ようやく自分のスタイルが見えてきた気がする。もう少し実践して見極める。
— 穂高 唯希|Yuiki Hotaka (@FREETONSHA) August 22, 2020
セミリタイア以降、以下2つを思う存分実施中。
- 栄養学の理論的な情報を収集
- それをもとに色々な食生活を実践して自分に合う形を模索
投資と同様、食習慣も個々人によって最適なスタイルは異なる。失敗も経て、ようやく自分のスタイルが見えてきた気がする。もう少し実践して見極める。
セミリタイア以降、自ずと注力しだした活動の1つが、健康関連への興味です。これも好きだからでしょうね。笑
健康・栄養学などの情報収集を継続的にやっています。必定、話す話題も健康関連のことが多くなります。
私の場合、なぜそこに至ったのでしょう。それを確認すべく、「セミリタイア後、健康への注力が加速化した理由」を、以下挙げてみましょう。
理由①:「株式投資と同様、健康への注力は若年期からやっておいた方がよい」という積年の考え
健康への投資や注力は、なにも年を重ねてからやることではないと私は思っています。むしろ投資と同様に、若い時期からやっておくに越したことはないと確信しています。
金融資本については、毎日愛でるようにケアせずとも、時間と共に成長の果実を享受できる性質を帯びます。現代資本主義の大前提が変わらない限りは、資本が継続的に増殖し、大台を突破するのはマクロ的な要因が決することでしょう。
他方、健康については時間と共に確実に老化するため、日々の食生活などケアするに越したことはないと考えています。
拙著でもご案内の通り、私の「重要2訓」のうちの1つとして、以下がありました。
- 早くやる
おそらく20代前半~中盤あたりから興味を持ち始め、セミリタイア後はある程度自由にリソースを割けることから、健康関連へ割く時間が増えていると感じます。
セミリタイアした経験上1つ言えることは、セミリタイアすると、私の場合は「興味のあることに徹底的または注力的にリソースを割くようになった」(…①)ということですね。
「人間の心理メカニズム・行動メカニズムは、おそらくあまねく大差がない」という前提に立てば、人によって差はあるものの、傾向として上記①の現象が当人に起きやすいと言えるかもしれません。
理由②:「年齢と共に精神は成熟。一方、肉体は?」
老化と聞くと、なにかネガティブな色彩を感じますが、精神的には概して成熟していくものだと周囲を見ていて思います。
「成熟」・「あきらめ」・「角がなくなる」ことは、似ているようで非なるものだと思いますが、いずれにせよ精神的な成熟は一定程度あるでしょう。これはポジティブ要素と言えます。
一方、肉体ですよね。肉体は拙著でも記載の通り、30歳をピークに筋肉量は傾向として減り始めます。
とはいえ、筋トレや食生活をケアすれば、その下がり方が緩やかになる傾向が示唆されているのも事実。であれば、「それらに、リソースを割いた方がよい」という判断に至るのは自明ではあります。
理由③:単に興味深いと感じるから
これも大きいですよね。
健康関係・栄養学自体が興味深いと感じます。その遠因として、理由①・②が挙げられます。
私はアカデミックな要素や理論的なことを一定程度は把握しようと努めつつも、結局は感覚的なところが多分にあります。それでよいと思っています。
なぜなら、個々人によって体質が異なるにも関わらず、「栄養学において、理論的・普遍的に真であることを証明すること」自体が、そもそも無理があると思うからです。
たとえば健康・栄養学においても、いくら学術的な文献を漁ったところで、自分に合うかどうかは実際にやってみて定点観測をしてみないと、個人が行き着く結論に達しません。
結局は、肌の調子・胃腸の調子・体全体の調子・メンタル状態など、自分と対話していくことで、自分に合った方法が見つかるものと思います。
その作業・工程自体が私は大変に興味深く感じます。「自分自身の変化を客観視しつつ、最適なスタイルを模索する」というのは、私が投資全般においてもまさにやってきたことです。
根底に通じるものは、やはりあるということですね。改めて思います。
まとめ
以下3点を再掲します。
- 投資と同様、健康への注力も早期開始、という積年の考え。
- 年齢と共に成熟する精神。肉体にも手を施す余地あり。
- 興味深さ。
これをやっていて思うのは、素晴らしいメリットがあります。それは、「将来が楽しみ」ということです。
「今日より明日」「明日より明後日」という希望も持てます。日々が楽しくなる要素になり得ます。
これらに共感する方は、セミリタイア後は私と同じように健康への注力を怠らない可能性が多分にあるのかもしれません。
とはいえ、時に息抜きも必要ですし、バランスも必要です。
そこも、投資や金銭的価値観と同じですね。
Best wishes to everyone!
一時期にまとめたスタイルです。ここから現在はやや変わっています。新たに確立次第、記したいと思います。
セミリタイア前は、朝のスタートの仕方にも試行錯誤しつつ、自分に合うスタイルを模索していましたね。