2020年下半期、評価の悪化が一時支配的であった投資対象にも注目

2020年下半期、評価の悪化が一時支配的であった投資対象にも注目

コロナショックの最中、少し興味深く見ていたものがあります。

  1. 売られた銘柄・セクター
  2. 評価の悪化が支配的な銘柄・セクター

具体的には、「エネルギー、資本財」・「Jリート」などが挙げられます。

投資の情報にどう接し、どう見るか

人は概して、いま目の前で起こっていることに、フォーカスする傾向が見られます。

そしてさらに、今起こっていることが長きにわたって続くかのような印象、そして例えば5年の傾向よりも、今目の前で起こっている1か月の出来事に、より焦点を当てがちだと思います。(ただし、新常態となる場合、この焦点の当て方が結果的に適切となることも)

そのため、下落局面では下落率が高い対象に多くの人が焦点を当てます。そしてその対象に対する評価を下げる傾向が見られます。

ただし、中期的に相場を俯瞰する場合、こういった対象に着目することで結果的に奏功するケースが個人的にも見られる印象。(投資になじみのない方にはおすすめできません。特定の指数に連動するETFが無難です。)

例を挙げると、たとえば下げている銘柄があったとして、「○○の銘柄を持っていると、こんなことになってしまいます」と株価の下げを強調し始めるブログやメディアが増えだすと、これは相当程度の確率で当面の底であることが、経験上多いです。

今回まさにそのタイミングでの購入は、一番底での購入という、今までもよく見られてきた結果を演出していますね。

もし貴方が色々な投資情報を見ていらっしゃるのであれば、こういった観点を1つ併せ持っておくと、多様な見方に資するべく一案と思います。

2020年初来騰落率と増減収率

では目下、エネルギーセクターの以下2項目を見てみましょう。

  1. 2020年初来騰落率
  2. 2020年増減収率(予想)

年初来騰落率 増減収率見通し
エネルギー -39% -30%
金融 -31% -9%
資本財 -24% -7%

あくまで予想なので、変動し得るわけですが、当該予想に基づくと、一見すると株価に歪みか。これは特定の期間、今回であれば年初来コロナ下落期で切り取った場合、エネルギーだけでなく、金融や資本財セクターにも同様の傾向が見られます。ただし、この手の数値は切り取る期間でいかようにも変わり得るため、依拠しすぎないことに留意必要です。

仮に短中期的にとりにいく場合、こういった観点で着目するのも一案と思います。ただし、繰り返しながらタイミングや資金管理などにも大きく左右されるため、万人におすすめできる手法ではありません。

無難なのは、やはりETFで分散投資をしつつ、定期的に積み立てるという形が、やはり王道と思います。

Best wishes to everyone!

つみたて投資の有用性については、以下でも触れています。

株価暴落時、長期投資家が意識しておきたい1つのこと
Fear and Greed Indexが50を下回り始め、コロナ第2波が意識される中、こちらおさらいしておきましょう。 今後...

分散投資については、以下をご参考に供します。

株式投資の分散必要性と理由。リスクを見極めることは不可能と諦観。
コロナショック後は、特定の企業群において減配が相次ぐケースも考えられます。あらためて分散の必要性について焦点を当てておきましょう。 ...
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