サウナ後の外気浴が気持ちよい季節、到来ですね。
セミリタイア後の住居選定の1要素として、温泉などの自然資源が豊富にあるところを必要条件としました。
やっぱり、温泉は人生の満足度に寄与する、と個人的には思います。温泉そのものだけでなく、「そこに集まる人がいる」というのも魅力の1つです。
毎日温泉ライフが、必然的にデジタルデトックス。地味にセミリタイア後の醍醐味の1つ。
私が行く温泉は、おそらく利用者の平均年齢が60歳ぐらいですね(笑)
常連である地元の農家さんたちが、利用者の大半を占めます。そこにポツンと30歳近傍の者が混じるという構図。
牧歌的かつ面白い、温泉常連客
そういった利用者構成ゆえか、話題が本当に牧歌的です。時間もゆったり流れていきます。
せかせかした人はおらず、みなさん鷹揚に構えてらっしゃる感じですね。だいたい全員顔見知りみたいです(笑)
- 「あの土地はこの作物に適していない」といった農家さんならではの話題が出たかと思えば、
- 健康の話
- 同級生が亡くなって減っていく話
- 戦後の話
- 地元の耳寄り情報
など幅広く、たかだか30年生きただけの私からすると、先達のお話はやはり大変興味深く、勉強になるものがあります。
今後の人生を考える上で、学びになることが散らばっています。
あと、面白い方も多いです(笑)
- めちゃくちゃ大声で話す元ラガーマン
- 周囲のほか温泉施設と、どこがどう違って何が良いのかをずっと語る人
- ひたすら政治の話をする人
- ひたすら戦後の話をする人
やっぱり農家さん含め、個人事業で自分で自由にやってる部分があるからなのか、個性強めというか、面白いです。都会とは、だいぶ異なる世界が広がっています。
毎日温泉生活、最大の魅力とは
温泉には、時間が許す限り、できるだけ行くようにしています。やはり最大の魅力は以下でしょうか。
- リラックス具合が、家のお風呂と全く異なる
- 必然的にデジタルデトックスになる
リラックス・デジタルデトックス
やっぱりサウナ後に露天風呂で自然の風景を眺めるのは、何事にも代えがたいリラックスタイムのように思います。
私の場合、今まで振り返ってみても
- 投資
- 支出の最適化
- 階段
- FF11
- 中国語
- 英語
など、良くも悪くも「何事も徹底してやり込む傾向」が見られます。
そのため、こうやって意識的に息抜きを入れないと、走り続けてしまって、疲れます…(笑)
特に目ですね。デジタル機器が生活に不可欠になりつつある一方で、その副作用(眼精疲労)は如実に感じます。
デジタルデトックスは、今後の私たちの生活の質を語る上で、欠かせないものになっていく気がします。
人生の時間が有限であることを意識するがゆえに、やはりなにかしら学び続けていたいという気持ちが強く、そして、無為に過ごしたくはないという気持ちが根底にあります。
そのため、休息しなきゃ、、と思いつつも、気づいたら目を酷使している始末(笑)。
セミリタイア後はパソコン作業が多かったので、少しデジタルデトックスが必要だとも感じています。その意味でも、温泉ライフは、貴重なデジタルデトックスのひとときと言えそうです。
デジタルとアナログ、この両者も投資と同じで、バランスが肝要のように思います。
そして今の生活に感謝しつつ、僭越ながら何かしらの形で還元になると思しきことに努める、ということが、今の自分にも結局重要なことと思います。
Best wishes to everyone.
「セミリタイア」と「適度な田舎」、この両者は極めて親和性が高いと感じます。
生き方を考える際、示唆に富む映画の1つです。
そろそろまた定点観測も兼ねて、まとめても良いトピックです。
コメント
毎日楽しみに拝見しています。
お若いのに凄いですね。気付くのも早いし、それを実現されている。私は三菱さんの歳くらいに人生について考え、そこから恐る恐る株を始めて10数年経ちました。まだまだ経済的自由を手に入れておりませんが、近いうちに実現出来ればと考えております。
田舎の温泉は最高ですね。時間がゆったりと流れている。人もあくせくしていない。私もそろそろ浪費社会の歯車から抜け出し、本当に自分がこれでいいと思える生活を見つけたく思います。