今年も残すところあと1か月半。
むむ?むむむむ?
ボーナスの足音がかすかに聞こえてくる‥株爆買いしたい。
— 三菱サラリーマン@30歳でセミリタイア (@FREETONSHA) November 16, 2017
そろそろボーナスの足音が聞こえてくる時期です。更に年末調整で住宅ローン控除分の還付もあるというダブルコンボが待ち遠しくてたまりません。更に12月の配当金は10万円程度を見込んでいます。
最低でも100万のキャッシュ上積みが期待できます。それでも配当金の上積みというのは、地道です。まさに金融緩和の副作用のように累計的なものです。
さて、今月もイールドカーブのフラット化はどうなっているか定点観測します。
長短金利差がなくなると銀行の利ザヤが確保できなくなるので、貸出減少→個人消費・住宅投資や設備投資の減退→不況というメカニズムが働きます。
更に、当然ながらリスクフリーレートである国債利回りが上昇するということは、リスクを負って株式に投資する意義が薄れますから、株安要因になります。
下図は米10年国債と2年債の利回り差を描いたものです。
長短金利差は一貫して縮小傾向にあります。2年債利回りは今秋以降右肩上がりに対し、10年債は横ばいの結果、利回り差は0.68程度まで縮小しています。
FRBの利上げ期待により短期金利は上昇しますが、金融引き締めにより経済成長期待や予想インフレ率は後退するため、将来方向、つまり長期金利は抑制されるからです。
調整局面、それは遅かれ早かれ到来する局面です。ただそれがいつなのかはおよそ誰にもわからないということです。
配当金・分配金の記録(税引後)
2017年11月の配当収入は税引後で61,706円でした。
内訳は以下の通りです。
PFF | 32,911 |
VZ | 19,357 |
T | 5,226 |
ビックカメラ | 558 |
ABBV | 2,524 |
貸株金利 | 1,130 |
合計 | 61,706 |
11月は配当を出す保有銘柄が少なく、少し寂しい額となっています。
SBI証券で外国株の貸株サービスを利用しており、WBKの貸株金利が1.00%もあり、貸株の金利収入がバカにならない額になってきているので、今回から貸株金利収入も算入することにしました。
株を貸し出すことで更に金利収入まで得られるとは、資本主義の極致。
2017年11月の売買
ポートフォリオにおけるPFFの比率があまりにも突出していた為、200万円分程売却しました。
捻出できた資金と手元資金を合わせてBTI(ブリティッシュ・アメリカン・タバコ)、AT&T、Oneリート投資法人、タカラレーベン・インフラ投資法人などに投入しています。
月別グラフでみた配当収入(2016年 vs 2017年)
去年の配当推移と比較した月別グラフは下記の通りです。

配当金推移 (2017年 vs 2016年)
今月も前年比で月間配当収入が着実に増えています。
特別な才能は必要ありません。誰でも給与収入から毎月投資資金を確保することで、配当収入の右肩上がりのグラフを描けます。
配当収入は人生の選択肢を増やす上で非常に有効なツールになり得ます。
去年の年間配当金が税引後で35万円程度でした。今年は現時点で既に73万円なので倍増は確実な状況となっています。来年は130万円程度を見込んでいます。
配当金、それはニューロンの軸索末端から放出される神経伝達物質を奏でる名器。
これからも日々の倹約と配当再投資を通じて、雪だるま式に配当収入を増やしていきたいと思います。
2017年1~11月 配当収入実績 (税引後)
¥735,186
2017年 年間配当収入見込み (税引後)
¥843,170
Best wishes to everyone!