デュアルライフは、飽きを解消し、生活を充足させるライフスタイル【多拠点生活】

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もう5年前ですね、この記事を書いたのは。

FIREして、まさにそのような生活をしてみると、その通りだと感じています。

「適度な田舎」「先進的な田舎」「普通の田舎」、それぞれ良さがあると感じました。

人間は飽きやすい生き物でもあると思うので、住環境にしても、地理的条件にしても、異なる複数の地点を潜在的な候補としておくのは、有力な選択肢と思います。

少し不動産を調べればご承知の通り、地方物件は本当に安いですね。中古で広くない物件であれば、500万円などザラにあります。

セミリタイア等により時間の自由・移動の自由を確保すれば、デュアルライフのハードルは、そう高くありません。

デュアルライフ、1つの選択肢・目標として考えるに価値あるライフスタイルと思います。

デュアルライフが、飽きを解消し、生活の充足感を高める

田舎も都会も、完全無欠ではない

私はかねてから田舎への移住を望んでいました。

しかし都会と田舎の正反対の性質を持つ両者は、どちらかが完全無欠なものというわけではなく、良いところもあれば悪いところもあるわけですね。

都会と田舎に対する評価は、当人の感じ方次第、見方次第でいかようにでも変わります。人に対する評価と同様です。

人生のステージや時期によっても変わりうるでしょう。つまり都会と田舎のどちらかが良いと絶対的かつ一般的に言い切るのは、厳密には難しいと思います(私個人の価値観としては、都心で生活する必要性は多くは見いだせません)。

田舎に行きたいと思っていざ行ってみたら飽きることもあるでしょうし、飽きないかもしれない。便利で人の多い都会が恋しくなるかもしれない。等々、さまざまなケースが想定されます。

単調ライフに対する飽きを解消する方法

じゃあどうするか。解になり得るはデュアルライフと思います。

場所を日本に限るのであれば、季節に応じて春秋は本州、夏冬は北海道なんていうのもあるでしょう。

人間というのは、ひどく “ないものねだり” な生き物であり、御し難い部分を持ち合わせているものです。

そのないものねだりを補うには、デュアルライフというのはなかなかのスグレモノということです。

なにかを変えるには、付き合う人、住む場所、考え方などを変えることが先決ですね。

田舎に移住した人曰く、

北海道に移住して30年になる方が実際に仰っていたことは、「田舎に長年住むと、やはり都会、それも新宿の歌舞伎町のような雑多なところが逆に恋しくなる時がある」と。

他方、別の方は「まったく都会が恋しくならない」と。

人によりますね。実際にこういった感情や心境の変化というのは、だれにでも起こりうることであり、起こる可能性が高いことです。

そしてその移住した方はこうも言っていました。「もし人生がもう一度あるとしたら田舎と都会の二拠点を持ちたい」とも。

これは私が以前から1つの理想形として追求していたデュアルライフそのものです。長年同じところに住むと多少の飽きを感じ、刺激や別の世界も見たくなるというのは、今まで感じてきたことです。

ゆえに関東で既に4回、居を移している程です(笑)。

これはこれで色々な地域の特性や不動産を知れたので、得難い貴重な経験でした。特に目黒の家賃の高さ、物価の高さを実際に体感したのは大きいです。

何事も両極端を知ることが肝要ですから。

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一方で、都会の中で居を変えたわけですから、次は田舎に居を移してみたいと思っていたわけです。とはいえ、いきなり永住を決めこむのも、リスキーに感じる人もおられると思います。デュアルライフはその点でも片足を入れるだけなので、いわば中庸的な形です。

デュアルライフ実現には、資金が少しは必要

複数の拠点を持ち、好きな時に好きな場所に住むというのが、望ましい環境です。これには無料とはいきません。

こういった事実も踏まえて、資産形成は、やはりしておいた方がよいということになります。お金はそこまで多くいりませんが、あると「手段」としての選択肢は増えます。

私が資産運用をしてきた目的は、今後の人生の主体性・自由度・選択肢を増やすためであってきました。

お金がお金を呼ぶ仕組みを若年期に仕込んでおくか否かで、市場の前提条件や金融政策が変わらなければ、10年後にはおよそ無視できない差になり得ます。

デュアルライフが実現する日

数年以内にデュアルライフを実現する目処が立ち始めています(と当時は記載していました。3年後に実現ということになります)。

人口流入が継続的で、土地・建物の価値も下がりにくい場所を選び、売却益の見込める場所が望ましいです。

自然に囲まれた生活を兼ねたデュアルライフという生活スタイル、いつか必ず実現させたいと思います(と当時記載)。

デュアルライフ、1つの選択肢・目標として考えるに十分価値あるライフスタイルと思います。

ご参考になりましたら幸いです。

Best wishes to everyone!

セミリタイア的なライフスタイル例として、以下もご参考に供します。

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公開日:2017年6月15日