三菱商事(8058)の株価、テクニカルと過去PER・PBRから現状を確認
三菱商事(8058)の株価について、以下の視点で最新の状況を確認します。
- テクニカル(日足、週足)
- 過去PER・PBRレンジ(おさらい)
日足
9月12日(金)終値時点のチャートです。

商事の株価は「危なげない上昇トレンド」と評してきました。短期移動平均線を割り込んでもすぐに陽線で上抜けてきましたが、足もと陰線で連続して割り込みました。3,500円の節目を前に上値をおさえられた格好。
MACDも久々にヒストグラムが青色に転じました。中長期移動平均線が依然として上向きであり、テクニカル的には久々に押し目買いをねらえるかといった状況。
中期MAあたりまで押してくれれば、ねらいやすいでしょうか。割れると上昇波形が崩れる節目ですけども。
週足

週足も久々に陰線。上ヒゲ下ヒゲ両方あり、売り買いが比較的拮抗した形。トレンドラインにちょうど接触しているので、来週現在の水準を割り込むのかは焦点のひとつと見えます。
PER・PBRレンジの観点:下落めど1,900~2,500円程度
なお、おさらいとして、バフェット効果切れを考慮したPER・PBRレンジの観点から見た下落余地は、以下のように整理することは可能です。
今後の変数を除いて過去に依拠した机上の計算で、かつPERレンジがバフェット効果前の上限までの下落にとどまるという前提条件を付した場合、株価の下落めどは2,500円~1,900円程度という結論が導出されました。
三菱商事(8058)の過去PER・PBRレンジから株価下落余地を探る 三菱商事の株価は軟調が続いています。 有名投資家ウォー...
まとめ
以下のようにまとめられます。
- 日足:短期MAに支持され下値を切り上げてきたが、久々に連続して陰線で割り込む
- 週足:トレンドラインにタッチ。現在の水準を割り込むかどうか節目のひとつ。
- バフェット効果切れを考慮したPER・PBRレンジから機械的に算出される下値めどは「1,900~2,500円」という値に着地
なおテクニカル分析は、経済指標やイベント等による大きな流れが生じると効かなくなることもありますし、あくまで傾向として意識される可能性がある、といった位置づけと言えようかと思います。大前提として将来の株価はわかりません。
いわば「暗中模索、五里霧中という株式相場のなかで、暗闇をほのかに照らす懐中電灯にはなる可能性がある」といった塩梅。
一方、昨今はAIによる売買が隆盛を極めており、その売買判断にはテクニカルが用いられていると思われ、以前よりは有用性が高まっているのではないかと個人的には想像しています。ただし、いずれにしても特定の売買を推奨するものではありません。
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