三菱商事(8058)の株価、テクニカルと過去PER・PBRから現状を確認
三菱商事(8058)の株価について、以下の視点で最新の状況を確認します。
- テクニカル(日足、週足)
- 過去PER・PBRレンジ(おさらい)
日足
8月27日(水)終値時点のチャートです。

前回も記しましたが、商事はSBIホールディングスと同様に、下値を基本的に切り上げています。対して三菱重工や良品計画は下値を切り下げています。
トレンドという名の通り、上昇トレンドは一定期間は続き、下落トレンドも一定期間は続きます。下がっている株を買うより、上がっている株を買うほうが勝算は高いと思わせる動きが日本株で続いています。
週足

週足で三週連続で空を切って上昇しています。今週も陽線で終えれば「三空」が完成となり、酒田五法(さかたごほう)では逆張りチャンスとされます。
もちろん必ずそうなるわけではなく、あくまでそのような傾向がある、といった受け止め方が妥当かと思います。
PER・PBRレンジの観点:下落めど1,900~2,500円程度
なお、おさらいとして、バフェット効果切れを考慮したPER・PBRレンジの観点から見た下落余地は、以下のように整理することは可能です。
今後の変数を除いて過去に依拠した机上の計算で、かつPERレンジがバフェット効果前の上限までの下落にとどまるという前提条件を付した場合、株価の下落めどは2,500円~1,900円程度という結論が導出されました。
三菱商事(8058)の過去PER・PBRレンジから株価下落余地を探る 三菱商事の株価は軟調が続いています。 有名投資家ウォー...
まとめ
以下のようにまとめられます。
- 日足:短期MAに支持され下値を切り上げる
- 週足:今週も陽線なら三空形成で、逆張りが意識されよう形
- バフェット効果切れを考慮したPER・PBRレンジから機械的に算出される下値めどは「1,900~2,500円」という値に着地
なおテクニカル分析は、経済指標やイベント等による大きな流れが生じると効かなくなることもありますし、あくまで傾向として意識される可能性がある、といった位置づけと言えようかと思います。大前提として将来の株価はわかりません。
いわば「暗中模索、五里霧中という株式相場のなかで、暗闇をほのかに照らす懐中電灯にはなる可能性がある」といった塩梅。
一方、昨今はAIによる売買が隆盛を極めており、その売買判断にはテクニカルが用いられていると思われ、以前よりは有用性が高まっているのではないかと個人的には想像しています。ただし、いずれにしても特定の売買を推奨するものではありません。
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