映画『28年後…』予想外、伏線回収のタイミング、ややまじきちな虚を突く展開

映画『28年後…』予想外、伏線回収のタイミング、若干まじきちなスリリング展開

劇場で観ました。劇場は映画に集中できてよいですね。

なんとまぁ、これはすごい映画ですね笑

あらすじ
始まりは28年前――。人間を一瞬で凶暴化させるウイルスがロンドンで流出。急速に広がった未曾有のパンデミックにより文明は崩壊。<感染者>は進化・変異し、人間ではないものに変わり果てた。感染を逃れた<人間たち>は、ウイルスが蔓延した本土から離れ、孤島に身を潜めている。本土と島をつなぐのは一本の土手道だけ。対岸にいる感染者から身を守るため村の厳しいルールに従って暮らすある家族が、ある極秘任務のため本土に足を踏み入れていく。そこで目にしたものは―

前半はフムフムなるほどそうですよねという展開。

しかし後半になると目を離すことができない、急転直下または若干まじきちな展開に息をのみます。まったく予想できないと思います。

そしてラストには「お~こう来たかぁーーー」という展開。

個人的にはおもしろかったです。

前半はなかなか生々しいので人によっては目をそむけたくなるシーンもあるやもしれません。私もどきどきしながら見ました(笑)

以下ネタバレをふくむのでご注意ください。

前半はよくある「ゾンビがはびこる地でサバイバルする系」です。この展開でずっと続けば意外性もさほどありません。

そして途中からは家族愛へ主題が移り変わります。これもよくある主題ですからゾンビ系×家族愛という、まぁそうですよねという展開。

しかしこの家族愛が途中から予想だにしない方向へと進んでいきます。

穂高 唯希

いや、え? そうなるんかい(笑)

と思わず目を丸くする展開。

癌が判明した母、紆余曲折ある医師は確かにそれらしい口上を述べて母も同意のうえ、いきなり数分のあいだに母は同意済みで焼死。息子も悟り焼死後綺麗に洗われた骸骨に優しくキッス。

どんな展開やねん。

そして最後は、一番最初に展開されたストーリーの伏線が回収されます。忘れていた頃に。

しかもゾンビを次々となぎ倒す狂人集団。「仲間にならないか」と誘われ、むしろその後の展開が気になるレヴォゥ。続編を製作してほしいです。

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