【テニス】ついに脱力して打てるようになってきて、うれしい
先日、友人たちと「ハイキング → テニス → 温泉 → 飲み会」という1日を過ごしました。
その際テニスで、ぐっと上達した気がして、とてもうれしかったのです。脱力して打てるようになり、力を入れていないのに打球が以前より速くなった気がします。
友人もその変化を感じたそうで、「打球が前より強くなってるし体の力が抜けてフォームが安定した」と。
なにかこう、新たな視界が開けた気がして不思議な感覚でした。
脱力して打てるようになったことで、身体がぜんぜん疲れず、むしろ体幹(腹筋)を使って打っているからか、体幹に心地よい疲労を感じる塩梅です。
「腰を切る」ことで、脱力して速い打球が打てる
前週のテニススクールで、コーチから以下指導がありました。
- 腰を切る
- 腕の力を抜いて打つ(腕に力を入れて叩くような打ちかたをしない)
腰を切るとは、「先に腰を素早く旋回させ、あとから腕がついてくるように打つ」こと。そうすることで、腕の軌道が安定して、打球も安定するのだそうです。
以前から別のコーチも「体を回旋させる」ことが重要だと言っていて、聞いてはいたのですが、今般ようやくその意味がわかったというか、体得できた気がします。
そして以前は力を入れて手打ちをしていた(手と腕で打っていた)ことがよくわかりました。今でも手打ちになると、自分で「今の手打ちやな…」とわかるようになりました。
たしかに手打ちの時はミスショットの確率が高い。手打ちは軌道が安定しにくいからなのでしょう。
まとめ
- 脱力して打てるようになり、なのにむしろ打球が以前より速くなった
- 脱力するには、腰で先に体を回旋させて、腕が後からついてくるようなイメージ
- すると、疲れにくいし、爽快でたのしさも増してくる
何かが上達する時って共通点があるように感じます。以前から何度か聞いていたことの意味がようやくつながったり、慣れて身体が覚えたり、そうした過程を踏んで上達に至る気がします。
そしてスポーツに共通することとして、スキーや水泳も同様に、適度に力を抜いて体幹で身体動作をおこなうことが肝要、ということがありますよね。
そうして点と点がつながって線になったとき、世界がすこし広がったような気がするのです。
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