テニススクールでいろんな曜日に行ってみた感想文

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テニススクールでいろんな曜日に行ってみた感想文

FIREしてからは時間に自由度があるスーパー無職(正確には個人事業主ですが)ですので、テニススクールの月~金曜日の日中のクラスをすべて体験することができます。

いろんな曜日に行ってみたきっかけ

そこで興味本位でいろんなクラスに体験で入ってみて印象的だったのは、ずばり

  • コーチの人気度合いの違いが明瞭に出る

ということです。

例えば、「同じ初級クラス」で「同じ時間帯」でも、人気のクラス(いつも定員いっぱい)と不人気のクラス(2名だけなど)に明確に分かれています。

すると好奇心旺盛な私はどちらのクラスも行ってみて、なぜそのような差異が生じるのか洞察してみるわけです。

ちがい①:活気

まず活気が違います。これは生徒側の活気ではなく、コーチ側の活気です。

「そぉ!」「あ、今のいい!」

人気クラスのコーチは、こういう溌剌と人の良さを褒める声だけでなく、「こうした方が良いです」という指導の頻度が圧倒的に多いですね。逆に言えば不人気クラスのコーチは単に生徒に打たせているだけで、具体的な指導が少ない。

ちがい②:年齢

傾向として、20代のコーチより40代のコーチのほうが人気です。

ということは、単純に年の功であったり経験の差もあるのでしょうね。若いコーチは、単純にミスショットが少し多いです。また、勢いや楽しい雰囲気を作って押し切るスタイルの人もいます。

ちがい③:相手のニーズをくみ取っているか

もちろん「楽しく元気に」も大事だと思いますけども、生徒が何を求めているかといえば、やはり「上達したい」という点だと思います。年配のコーチはその1点にフォーカスしている感じがあります。つまり、「相手のニーズをどこまで汲み取っているか」という点もクラスの人気度を分かつポイントなのでしょう。

いろいろ見ていて感じたのは、結局は的確な指導が高頻度でなされれば、生徒側も自然に活気が出てくるんですよね。だから、そもそも「活気を持たせる」「クラスの雰囲気をよくする」という意識づけを初手におこなうのではなく、「まず相手のニーズを汲み取って、適切に指導した結果、活気が生まれる」という順序なのだと思います。

自分ごとに置き換えてみると…

では翻って私はどうなのかと内省しますと、私はブログと相談会では、臨む姿勢を(当然ですが)変えています。

ブログは直接読者からお金をもらっているわけではないこともあってか、基本的に自分が心の赴くままに筆を走らせています。しかし、お金の相談会は直接お金をもらうので、当たり前ですが相談者の求めることを第一に回答を組み立てたうえで話を展開するよう努めています。

テニススクールも同様に、直接お金をもらう以上は相手のニーズを適切に汲み取って、それを第一に応える姿勢があると、人気化する要素になるのでしょうね。

私はこの半生を通して強く思うことの1つに、学べることはそこらじゅうに転がっていて、それを主体的に楽しく興味深く好奇心を持って学び取っていくかで、人生の帰結は変わってくるのだと思います。

手数を増やし、諸事を諸角度から見てみる。今回もいろんな曜日といろんなクラスに片っ端から行ってみたからこそ感じたこと。まぁその結果、

生徒

穂高さんって、いろんな曜日が休みなんですか??

と、当然の質問が飛んできて、愉快な空気になることもありますけども笑。最高ですよね。

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