千葉県いすみ市の農家民宿は本当に素晴らしい
宿のおじさま
私が晴れてFIREしたことをご報告すると、このようにおっしゃっていました。いすみ市の農家民宿にはかれこれ7年前から何回も通いました。
素晴らしき豊かな自然環境
というのも、コンクリートとパソコンを主軸とした豚舎ライフに厭きていた私にとって、この景色は素晴らしく癒しとなったのです。
チェックアウトの時間を惜しむように、とにかくできるだけ長くこのテラスに座って、里山が織り成す芳香を鼻孔いっぱいに満たし、眼前の美しい景色をただただ眺めていました。
テラスから屋内に入れば、このログハウスが醸し出す木材のかぐわしい匂いに癒され、そして薪ストーブに薪をくべて火をつけ、その灯を飽きずに眺めていたものです。
そうして自然に思う存分癒される時間が、当時の私にはこのうえなく必要であったように思います。
薪ストーブって好きなんですよね。人間の本能に訴えかけるものがあります。宿のおっちゃんいわく、「情緒が不安定な(障害のある)人でも薪ストーブで火を見ると落ち着く」のだそう。古来より人間は火で外敵から身を守ってきたがゆえに、火を見ると落ち着くということでしょうか。
コテージまで旅情あふれる道中
このコテージに至る道中も風情があるのです。
いすみ鉄道という第3セクターのゆるやかな雰囲気の電車に乗り、
まったりした旅情あふれる車内と景色に癒され、
駅からコテージに向かう道中では「いすみ川」を傍目に歩き、
自然あふれる車道を悠然と歩き、
コテージに到着するといった塩梅です。
ブルーベリー狩り
時期によって様々な田舎体験ができます。
- 炭火BBQ
- たけのこ掘り
- ブルーベリー狩り
- 昔ながらのごはん焚き
冒頭の木の伐採は、私のやばきち具合に合わせて特別にさせてくれたそうで、通常はありません
昔ながらのご飯炊き
「はじめちょろちょろ、中ぱっぱ、赤子泣いても蓋とるな」ご存知でしょうか。上の写真のようにお米を焚くとき、とにかく蓋を取らずに火加減を強くしていくという意味だそうです。何度も聞いているうちにすっかり覚えました。
炭火BBQ
テラスで毎回炭火BBQをやります。炭で焼くと本当においしいですよね。勝浦産の魚介類と地産の豚肉を近くのスーパーで買い、BBQ。自然のかほりも相まって最高の贅沢なのです。
まとめ
炭火BBQ、ブルーベリー狩り、たけのこ掘り、ログハウス、薪ストーブ、豊かな自然――。
千葉県いすみ市にある「コテージ山田」は、そうしたものに親しみたい人、そして好きな人にとってとても素敵な場所だと思います。
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