子はかすがい。1人より2人、2人より3人、3人より4人。
先日、飲み会に参加しました。
参加者は20~50代といろんな世代が参加し、美食に舌鼓を打ち、わいわいやっていました。
「子はかすがい」と考える人
そのなかで印象的だったのは、以下です。
参加者
子はかすがい。人生がたのしくなる。
1人より2人、2人より3人、3人より4人。
イベントが多くてたのしい。なくなると、さびしくなるぐらい。
人によって価値観はいろいろあるとは思いますが、個人的には印象的で、「こういう話を聞けるっていいなぁ」と思いました。
「子を持ってはじめて大人になる」
以前そう聞いたことがあります。子は親の思った通りに育つわけでもなく、ある意味で思い通りにいかない最たることかもしれません。
子から教わることも多く、「かすがい」ともなり、人生を富ませるものでもあると。
「子はいらない」と考える人
いろんな考えの人がいます。
以前、熊本県のゲストハウスで知り合ったフランス人女性は、こう言っていました。
知人のフランス人
私は子どもはほしくない。
でも、フランス社会、親から「子を持つべき」という風潮と圧力がある。
でも40歳手前。人生の半分を終え、やはり私はいらない。
今後は「あるべき自分」ではなく、ありのままの自分を生きたい。
人によって人生体験や価値観はさまざまですから、そういう考えもあるのでしょう。
まとめ
人によって考え方はいろいろですね。
人間は社会的な動物であり、一般的には子孫を残すことを本能・宿命とする脳を備えていると思います。
「動物」としての根源的な行動や心理というのは、幸せに生きるための1つの手がかりであり、動物原理に沿うことも1つの生き方なのでしょう。どちらがよいわるいという意味ではなく。
多様な考えに触れることは、みずからの価値観を明確にする一助ともなり、人に対する洞察を磨くことにもなるように思います。
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