最近印象に残った映画と小説
映画も読書も、本当にいい。
自分と異なる世界で、自分と異なるさまざまな事情や境遇を抱えてみんな生きている。
そんな自分以外の人々の心情や感情を、追体験させてもらえる。
それは人生においてとても貴重で、人と接するときに大切な想像力を働かせる助けになる。
— 穂高 唯希|Yuiki Hotaka (@FREETONSHA) June 30, 2022
映画や本を選ぶときの基準
「映画や本を選ぶときの基準はなんですか」というご質問がありました。
特にこれといった統一的な基準は思い当たらないのですが、ちょっと気になったタイトルや、だれかにすすめてもらったものは、基本的に見るようにしています。
そのときだれかに勧めてもらったということは、「そのときの自分に必要」で、「相手も私に必要だと思うからこそ言ってくれている」という可能性もあるからです。
私もだれかになにかを勧める際は、それなりにその人のことを考えて勧める場合もあり、相手もそうしてくれている可能性があります。
そういったことを念頭に、だれかにすすめられたものは、できるだけまずは試すようにしています。
最近印象に残った映画・小説
- 映画
ショーシャンクの空に
トップガン・マーヴェリック
ベイビー・ブローカー
ドライブ・マイ・カー - 小説
ライオンのおやつ
52ヘルツのクジラたち
これらが印象に残っています。冒頭のツイートの内容に沿った映画や小説です。
トップガン、ベイビー・ブローカーは今も映画館で上映していますね。
「ショーシャンクの空に」は、粘り強くあきらめない姿勢の大切さ、他者への奉仕、でもそれでも報われないこともあるという現実、それでもあきらめない姿勢。そういったものが描かれています。
トップガンやライオンのおやつは、関連記事に譲ります。
ベイビ―・ブローカー、ドライブ・マイ・カー、52ヘルツのクジラたち、これらはいずれも様々な境遇で生きてきた人々や、人間の深淵な部分も描かれている作品だと感じました。
人間を一面的に判断したり、情報の一部を切り取って判断することがいかに単眼的かということもあらためて感じられます。
人生体験を積み重ねることで、感じることも増えていくように思います。
機会があれば、これらの本を手に取ってみたり、これらの映画をご覧になってみるのもよいかもしれません。
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