FIRE後の収入と支出はいくらになったか
本記事は、ある大学の方から「卒業論文の制作のためにインタビューしたい」という依頼に基づいてブログでその回答としてまとめています。
大学生
FIRE前と比べて収入・支出の両方が増えました。
収入
収入額は、過日こちらにまとめています。
月40~250万円と幅があります。やることや受け取るものが月によって変わるので、月ごとの収入額も応分に変動しています。
支出
月によって大きく変動します。およそ月15~40万円ぐらいで推移しているようです。
FIRE前と比べると増えています。
FIREしてからは大雑把にしか把握していなかったので、今回11月分を集計してみました。
以下のような内訳です。
小計 301,883円
月によって費目や内訳が大きく変わります。その他が10万円を超える月もあります。この月は集中的に旅行したので36%を占めています。最近はちょっといいホテルに泊まるのが好きです。
何度も言ってきましたが、お金よりも時間の方がはるかに大事です。貯め込んでこの世を去ることには意義を感じないため、必要性を感じるものには果断に使います。
支出における概念はFIRE前と基本的に同じです。「自分の価値観に沿ったものに金銭を投じる」という支出の最適化は今なお続いています。
支出は「切り詰めるものではなく、人生の満足度を損なうものでもなく、経済に関わる行動を主体的に取捨選択する」ということです。
雑感としては、支出には含めていませんが税金をかなり払っている感覚になります。予想していたよりも収入が上ぶれたことに加え、今まで受動的に給与から天引きされていた相当分を主体的に払うことになるので、その感覚的な違いもあるのでしょう。
収入・支出の両方とも増加
まとめると以下のようになります。
- 収入:月40~250万円
- 支出:月15~40万円
※月によって例外・変動あり
「毎日毎月決まった生活を送るのではなく、注力することが月によって変わってくる」ため、収支にもそれが現れているとも言えそうです。
こうしてみると、変化に富んだ生活が自分には満足度が高いのかもしれません。
単調で似たような毎日よりも、先の見えない変化に富んだ生活の方を好みます。
まずは自分を知り、そして理想の形を徐々に具体化していくとよいと思います。
Best wishes to everyone.
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以下再掲しておきます。
定説は壊すためにありますね。一般化された事象は個人とは関係なきこと、忘れないようにしたいですね。
常識というものも、最大公約数的に収束したものでしかありません。支出を見積もる際にはゼロベースから考えるとよいと思います。