現状にストレス・不満があるのは、見方を変えれば絶好のチャンス
明日は給料日。収入の8割をせっせと株式買付にまわす単純な作業。そうして配当収入の綺麗な右肩上がりのグラフが描かれていく。いかに若年期に投下資本を蓄積できるか、もうそれに尽きるんやで。
— 穂高 唯希|Yuiki Hotaka (@FREETONSHA) May 24, 2017
おさらいですが、当時の私における資産形成の要諦は、「支出の最適化を通じて、給与から可能な限り多くの額を資産(当時は高配当株・連続増配株)の買付に回す」ということです。
それにしても今になって振り返ると、正直よくそこまでやっていたなぁと我ながら思います。
- 不自由さの反動
- とにかく自由になりたいという渇望
おそらくこの2要素があまりに強かったので、そういった投資行動となって表出したのだと思います。
つまりで、なにが吉と出てなにが凶と出るかわからないわけです。人生万事塞翁が馬。
不自由さがあったからこそ、結果的によかったのかもしれません。
エネルギーを愚痴や批判で終わらせず、必ず昇華させる
もし今、職場環境が大変な方がこの記事を読んでくださっていたら、その鬱屈としたエネルギーを正の方向へ変えたいところです。上の実例を見てもわかる通り、ある意味チャンスだと思います。
同僚など他者への愚痴や批判で終わらずに、そのエネルギーをポジティブな方向、つまり資産形成なり読書なり世界観を広げることなり、とにかくポジティブな方向に向けたいところです。
鬱屈とした感情があった方が、エネルギー・モチベーションの総量自体は平常時より、大きいと思います。それをしっかり昇華することが、資産形成の速度の倍加につながります。
なぜなら、考えるからですね。「今の状態から如何にして抜け出すか」を。
不自由さの反動・自由への渇望は、大きな潜在的エネルギー
私が今まで編み出してきた考え方・哲学・支出の最適化は、
- 不自由さの反動
- 自由への渇望
この2つが、人より大きかったから、という解釈も可能です。
真似び・学ぶ姿勢は、先天性を凌駕する
いくら頭がよかろうと、才能があろうと、なにもしない人はなにも成さぬまま。自ずと明らかです。
一時期、色々な方々の拙著に対する感想などをリツイートしていましたが、いずれの人々も
- 「この書籍から学ぼう」
- 「なにか行動を起そう」
と思しき人々ばかりです。そういった方々に応援・支援の意味も込めてリツイートしていました。
その積み重ねは、確実に未来を変えると思います。私もそうしてきました。
事業所得や資産所得を増やすのは、一朝一夕にできるものではなく、コツコツ努力して積み重ね、前提条件を揃えていくことが定石です。
大変かもしれませんが、とはいえ進むしかないのです。ひたすら試行錯誤して、自分の打ち込めるものを模索して、なにが社会で必要とされているのかを探って、突き進むしかないのです。
それはまさに私がやってきたことであり、ひたすら考えてきたことです。
もし資産形成の要因が「収入」という単一の要因だけだったならば、同じ会社に勤める人は、あまねく同程度の金融資産を保有していることになりますね。
現実はどうでしょうか。
「精神一到、何事か成らざらん」という意気でいきたいところですね。
Best wishes to everyone!
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やるしかないのです。