負のエネルギーは潜在的に正のエネルギーに変わり得る。その転換方法
貴方が何かに打ちひしがれ、絶望を感じ、悲しみを感じ、心の痛みを感じ、それに毎日毎日思い悩まされているならば、それは負のエネルギーが相当充填されていることを意味します。
そしてこれは、必ずしも悪いことではありません。
なぜなら負のエネルギーの絶対値が大きければ大きい程、それを上手く活用すれば、そのまま絶対値の大きい正のエネルギーに転換できるからです。
負のエネルギー・負の感情が大きく感じるということは、それだけ貴方がそのエネルギーの絶対値の大きさを現時点で耐えられているということを意味します。
三菱サラリーマンが、倹約に努め、それを楽しみ、配当金をKPIとした高配当株式・リートによる資産運用にたどり着いたのは、会社という全体主義から受けるストレスという名の負のエネルギーを、ありったけのその絶対値の大きい負のエネルギーを、全てそこから脱却するための思考・目標にぶち込み、注ぎ込み、正のエネルギーに転換したからに他なりません。
間違いなく、この負のエネルギーが経済的自由達成の一翼を担ってきたでしょう。
なので、負の感情・負のエネルギーを感じること自体は、人生を長い目で見た場合に、悪い結果に繋がることとは限らないのです。三菱サラリーマンが断言します。
ただしそのエネルギーを正に転換できるかどうか、ここがその後の人生の分水嶺になります。
まず、負のエネルギーを抱えているときは、人は愚痴が多くなる傾向にあるでしょう。
まず客観視すべし
しかしまずは客観視しましょう。自分を客観視しましょう。
もう一人の自分を視覚の右上にでも置いておきましょう。そうイメージしましょう。
そして、負のエネルギーを抱えている時に、その右上にいる自分から自分を見つめてみましょう。
「お?俺こんなこと言うてるやん、負のエネルギー思いっきり抱えてるやん」
客観視しましょう。愚痴を一切言うなとは言いませんが、でも客観視しましょう。
自分の状態を客観視すること、それが正のエネルギーに転換するための第一歩です。自分の状態を適切に把握すること、それが肝要なのです。
客観視するためには紙に自分の思うことを書きだすのも良いでしょう。勿論、タイピングしてPCに打ち込む形でも問題ありません。
愚痴を一切言うなとは言いませんが、愚痴を一通り言い終えたら、次のステージを目指しましょう。
そして、どのように良い方向に持っていくかを他人に頼らず自分で考え抜く
自分の状態を客観視し、この状態からどのように良い方向に持っていくかがポイントです。
愚痴っているだけでは、物事は好転しませんよね。その負のエネルギーという膨大なエネルギーを心身に抱え、あなたはいわばサイヤ人のように力を持て余している状態なのです。
その持て余している力を思う存分放てばOKです。放つ対象は筋トレでも良いです、ランニングでも良いです、それも一案です。
しかし筋トレやランニングで発散するのは、こう言ってはなんですが、ベストとは限りません。
膨大な負のエネルギーを抱えたその時、普段は思わないような発想や考えが頭を通り抜けていくことがあります。
この状態からどのように良い方向性に持っていくのか、それをひたすら考えるのです。
ネガティブに考えるのではなく、無理してポジティブに考える必要もなく、自分を客観視したうえで、冷静にこれからどのように良い方向に持っていくのかを考えるのです。
負のエネルギーを抱えて、力を持て余しているような状態ですから、普段より研ぎ澄まされているはずなのです。
なので、考える。真剣に考える。その過程は決して無駄ではなく、有意義なことなのです。自分に刻み込むのです。
意を決する。強い意志を持って、「この方向に持っていく」と自らが自らの責任において、自分に向かって高らかに宣言するのです。
抽象的な表現になりますが、これが、負のエネルギーを正のエネルギーに転換する方法です。自分で切り開くしかありません。
具体的な方法論ではありません。なぜなら負のエネルギーの原因は人によって千差万別だからです。
ただ、根本に通じるのは、負のエネルギーを抱えて、力を持て余している時に考え抜くことなのです。
そしてその考え抜く際に、絶対に考えなければならないのは、この状態からどのように良い方向に持っていくか、その1点のみに集中することなのです。
ひたすらこれに集中する。他人に頼ることも、時には必要ですが、人生は貴方の人生です。
自分の力で、自分で考えて、自分の内なる声に従って、自分で決めることが、最も後悔せず、後々も納得のいく方法論なのです。
そしてその過程で思ったこと、考えたこと、行動したことは、必ずあなたの血肉になります。
それはのちに、自信となって、あなたをまとう強靭な鎧となり、人生の指針にもなり得るでしょう。
強烈な負のエネルギーを抱えることは、強烈な正のエネルギーの原動力になり得るのです。
負のエネルギーを如何に活用するか、これを抑えれば、人生は間違いなく、劇的に良い方向に向かいます。
これは三菱サラリーマンの人生経験上、断言できます。
負のエネルギーは、正のエネルギーに昇華しましょう。考え抜きましょう。
そして自分の力で、自分で考え抜いて、自分で対処するのです。
自分を一番わかっているのは、他でもない自分なのですから。
Best wishes to everyone!