お金を稼ぎたいなら、とりあえず一所懸命やるべき2つの理由
お金とは、「自由な人生を手に入れるためのチケット」でもありますね。
だからこそ、私は就活の段階から給与の高い会社に照準を絞り、就職後もひたすら投資に回してきました。
すべては、自由な人生・自由な時間を手に入れるためです。自分の人生を主体的に描くためです。信念に反する全体主義から距離を置くためです。
弊ブログをお読みくださっている方々の中には、「お金を稼ぎたい」という方もいらっしゃると思います。
私は、「お金を稼ぎたいなら、とりあえず何事もまずは一所懸命やるべきである」と確信しています。理由を2つ、以下述べます。
- 見ている人は必ずいる、たとえいなくても生き様として表出する
- どんな工程にも、差別化する余地はある
① 見ている人は必ずいる、または生き様として表出する
- 一生懸命やったって報われるかわからないと思うかもしれません。しかし、特に組織では見てくれている人は必ず見てくれています。
- 見ていなくとも、成果物の形で表出します。
- もっと言えば生き様となって表出することもあります。
因果応報と言う言葉がありますがまさにその通りで何らかの形になって表出することが多いのです。
- 日頃からよろしくない言葉を使っていれば、大事な場面でも無意識に出ることがあるでしょう
- 逆に日頃からきれいな言葉を使っていれば、ここぞと言う場面でも意識せずとも表出します
なにがどう繋がっているのかってほんとにわかんないんですよね。たとえば、私は除雪をやり始めてから、ブログの筆が急に進むようになったことがありました。
ブログ記事のうち99%の内容は、除雪とは直接関係がないにもかかわらず、です。ほんとになにがどう繋がってるかわかんないんですよね。こういったことは今まで多々ありました。「また来たか」という感じです。人生の妙でしょう。
見てくれている人がいる、生き様として出てくる、こういったことはなんらかの形で確実に金銭という対価としても表れてきますよ。ピンと来ないかもしれませんが、いずれピンと来る時期が来るはずです。
ブログだって同じだと思います。まさに見てくださっている方がいますね。ある意味で自分と向かい合って、継続的に叱咤が必要になるという意味で、ブログはよい鍛錬の場所になるのかもしれません。
② どんな工程にも、差別化する余地はある
この前、滞在先でテレビ番組を見ていました。
「ある大手牛丼チェーン店の肉の盛り付け方やオペレーション、店内の声かけ等の要素における選手権」が行われていました。
出場していたのは、実店舗で仕事をしている店長や店員さん達です。
時給は高くない水準かもしれません。しかし、そこで1位になった方の盛り付け方、店内での配慮、作業工程等は見ていて客観的に「凄い」と感じました。
同じ作業をやっていてもそこまで差別化してできていれば、立派な匠の域であり、プロフェッショナルです。そして人の心動かすものがあれば、それはもう立派な付加価値ですよね。
これは自分に対する誇りを生み、生業に対する責任感・使命感につながり、マインドの強さ・高さに昇華されます。
もうそういったものが備わっていれば、付加価値の提供の仕方はぐっと広がります。
ましてや今はいろんなプラットフォームで情報発信ができるわけです。ですから、知見が蓄積されていれば、いくらでも副業で人の役に立とうと思えば役に立つことが可能な環境が整備されていますね。
人の役に立てば、それは金銭と言う対価となって返ってくることが往々にしてあります。
つまり、「たとえ今の時給が低かろうが、付加価値を提供できる素地を身に付けて、対価を得ることは潜在的には可能だ」という好例を見いだすことができますよね。
最初は好きな仕事なんてわかりません。とりあえず目の前にある仕事を一所懸命やって、そしてやっとおぼろげながら見えてくるものがあるはずです。
私も社会人の最初から一所懸命できていたわけではありません。あとになってやっと、というところです。それでも途中から気付けてよかったと思います。
会社に入ってすぐなんて、何もできない赤子のようなものです。目の前のことを一所懸命やるしかないのです。
でもやってれば、必ず見えてくるものがあるんですよね。そこまで到達するのは大変ですけど。語学もそう、スポーツもそう、ブログもそうですね。
まとめ
一所懸命にやれば、たとえ結果が伴わずとも、気づくことは急激に増えるはずです。結果が伴えば、そこで差別化は結果的に図りやすくなります。
せっかく何かに取り組むなら、懸命にやらないとものすごく時間がもったいないです。せっかくなにか1つのことに取り組んでいるのであれば、ほかの人と違うことをしないと。留学中は、自分だけにしか成し得ない成果を出すことに不退転の決意で没入しました。この経験がなければ、確実に就活は失敗してました。
一所懸命にやっていないと、結局ほかの人と同じことしか見えない可能性が高まるんですよね。
すると、差別化はできません。差別化できないと、人的資本の付加価値は生まれません。人的資本の付加価値が生まれなければ、追加的な対価は支払われないのが市場原理ですね。
だからこそ、お金を稼ぎたいのであれば、対象がなんであれ、とにもかくにもまずは一所懸命やってみることが肝要だと思います。一所懸命にやって合わなければ辞めればよいです。切り替えも重要ですね。
目標がある方は、目標に向かって、本日も、やりましょう。
Best wishes to everyone!
目標のある方は、素直に応援したいですね。
資産形成で最も意識したい点です。傾注すべき対象をみきわめることが大事と思います。
目標が明確なら、動機付けも容易になってきますね。