人生の夢や目標を、どのように見つけるのか

「以前ブログで言及していた夢や目標について、どのように見つけたのか」というご質問について、回答申し上げます。

なお、以前言及した記事というのは、以下記事のことと思います。

あなたに夢はあるか、生きがいはあるか、目標はあるか。【セミリタイア後だろうが老後だろうが夢を持て】

人生の夢や目標を、どのように見つけるのか

ご質問

題名: 質問でございます。目的の資産形成がつらくなってきました。

メッセージ本文:
一度質問させていただいた三菱OLと申します。

本日はご相談がございましてメールいたしました。

私は社会人2年目なのですが、
入社当時は仕事が嫌で、アーリーリタイアしたいと考え
節約と米国株中心の投資を行い、600万円ほどになりました。

もともと、仕事を辞めたいというモチベーションの元、貯金・投資を始めたのですが、仕事が慣れてきて、「好きではないけど、やめたいとも思わない」という気持ちになりました

これといって欲しいものもなく、目標・モチベーションがないまま、ただ漠然と「お金はあるに越したことはない」という気持ちで貯金をしているのが嫌になってきました

仕事もそこまでモチベーションもなく、アーリーリタイアのための資産形成というモチベーションもなくなり毎日適当に過ごしています。

三菱サラリーマン様にお伺いしたいのは
①アーリーリタイアを決意してから気持ちがぶれたことはあります
また、そのような時にどのような考え・行動に至ったか教えていただきたいです。

②以前ブログでおっしゃっていた夢や目標に関してどのように見つけたか教えていただきたいです。

もし、可能でありましたらブログ内でご回答いただけましたら幸いです。
よろしくお願いいたします。

①については、昨日以下記事にて回答致しました。

「お金はあるに越したことはない」という気持ちで貯金するのが嫌になってきた。というご相談。

夢や目標をどのように見つけたか

夢や目標というのは、たとえば家でじっとしていてはなかなか見つかりづらいものと思います。

色々な人と会い、色々な場所へ行き、色々なものに触れ、色々なものを見聞きし、読み、自分なりの世界観を広げる中で、自然に琴線に触れる価値観や対象が明確になっていきます。

ですから、まずはやはり自分を知ることではないかと思います。

特に、異質なものや、何らかの極致に触れるのは、外界からの刺激を感受し、新たな世界に飛び込むことになりますから、感性が従前より敏感に、豊かになると思います。

自分の知っていること、幅、ジャンルを広げれば、自然と「自分がしっくりくるジャンル・対象」も見えてきます。

卑近な例で言えば、

  1. FF11で知り合った人が同性愛者と判明、理解を深める良い機会
  2. 留学中に道端のホームレスと食事をするなどとにかく多様な人と深く交流したことで、当時の自分には異質なものに触れ、
  3. ネットワークビジネスにハマった友人の説得を試みて一緒に集会に潜入

これらの体験はあくまで一例に過ぎませんが、こういう世界・価値観もあるんだなぁと色々感じるきっかけにはなります。

また、色々なジャンルの本を読むこともおすすめします。最終的には自分の好きなジャンルを深める形が良いかと思います。速読よりも、じっくり読んでみて下さい。

政治・経済・金融・歴史・古典・心理学・文化人類学・地質学・生物学・ジェンダー・栄養学・健康

などなど。学問的な本や自己啓発本に限らず、小説でも良いです。小説は「他人の人生を仮想的に追体験できる」点が良いです。宮本輝の小説「流転の海」シリーズなんかは、非常に含蓄があります。


著者の感受性が強い。こういう小説は、感受性が強くないと書けないのでは、と思います。

社会人2年目ということですから、まず生活の大半が仕事ということで、仕事関連の汎用性のある良書と思うものを紹介します。

以下の書籍は何かしら参考になると思います。私は、内定が決まった後、珍しく書店で購入しました。(もちろん、図書館でリクエストすれば時間はかかりますが無料です)


本書の内容は、奇抜で度肝を抜かれるような凄まじいこと秘密や秘訣が書いてあるというよりは、汎用性のある基本原則と実体験を基にした実例が書かれています。この基本原則が大事と思います。

結果を出している人というのは、共通点があります。日頃から努力しているという点です。

なぁなぁにやっていると、「なぁなぁな結果」と「なぁなぁな過程・経験」が集積するかもしれません。

「入社1年目の教科書」というタイトルですが、入社3年目でも5年目でも10年目でも、役に立つこと、参考になることは多々あります。

セミリタイア後にも改めて読み直しましたが、文章を書くことにすら応用できる箇所もあります。

ちなみに、本書内、

46.同期とは付き合うな

48.社内の人とは飲みに行くな

49.何はともあれ貯蓄せよ

このあたりの章は、わたしの元々のポリシーとも合致し、うんうんと頷きながら読んでいました(笑)全てを完璧に真似する必要はなく、できることや琴線に触れた部分だけ無理のない範囲で心掛ける形でも十分と思います。

あとは、自分の琴線に触れた言葉や考え方は、メモ帳に残しておき、定期的に読み返すのも良いと思います。

まずは目の前のことを全力で取り組むということ

まずは、自分の職場・業務で何か活かせることがないか、やってみるだけやってみる、ということから始める形でも十分と思います。

合わなければ止めたら良いですし、とりあえずやってみるだけやってみる、ということです。まずは目の前のことを全力でやってみる、ということですね。

全力でやれば、今まで見えなかったものが見えてくる可能性は非常に高いと思います。全力で一度やってみて、しっくりこなければ、止めたら良いです。まずやってみるということですね。

なんらかの社会性があるからこそ、仕事というのは存在しているわけなので、まずはそれを突き詰めてみるのは一案です。

夢や目標を見つけるには、まずは何に対しても、全力で真剣にやってみる、これが1つの方策になると私は思います。そして多様な経験を通じて世界観を広げ、好きなジャンルを掘り下げる。

夢や目標というのは、あまねく共通解があるわけではないので少し抽象的な表現にはなってしまいますが、とにかく「なんでもとことんやってみる気概を持つこと」は良案と思います。

夢というとなんだかたいそうなものに聞こえるかもしれませんが、ご立派である必要もありませんし、必ず社会的意義が必要なわけでもありませんし、幸福の必要十分条件というわけでもありません。

まずは身近なことから全力でやってみることが、なんらかのヒントになるのではないかと思いますが、いかがでしょうか。

私も今、目の前に取り組むべきものがあり、まずはそれに全力を注ぎたいと燃えています。

死ぬ前に「良い人生だった」「思う存分やり切った」と思えるようなもの、必ず貴女なりにあるはずです。

それに相当する対象を、ぜひ、ゆっくり、探してみてください。

Best wishes to everyone!

セミリタイア後に関しては、なんらかの目標があった方が張り合いがあると思います。

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1つ目のご質問について、回答したものです。

「お金はあるに越したことはない」という気持ちで貯金するのが嫌になってきた。というご相談。
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公開日:2019年11月15日