ちょっと思うことがあったので、書いておきます。
弊ブログを読んでくださっている方々の中にも、
- こうなりたい
- 自分はこうありたい
- 目標がある
- 夢がある
と自分のなりたい像や目標を持ち、日々邁進していらっしゃる方が多いと思います。私がそうだったからです。そういった方たちに向けて書きます。
目標に邁進する人に対して、私は素直に応援したい
まずですね、目標を持ち、自分の理想とする生活、人生を描き、それに向かって頑張り、邁進する姿、その行動は、私はとっても素敵なことだと思います。
内容はなんでもよいです。(倫理的に外れるようなことは除きます)
- 自分が思うもの
- 自分が信じるもの
- 自分の信条が是とすること
であれば、なんでもよいです。これらに沿って行動し、夢や目標に向かってひた走ること。まずこれはですね、自信を持ってやって頂きたいと思います。
- 人が何かに熱中し、
- 一所懸命になり、
- ひたむきに頑張る姿、
これはポジティブな人を引き寄せます。一方で、ネガティブな人はやっかみます。自分にないものに対し、人は嫉妬します。
人は様々な「思い」を持って生きています。
その「思い」というものは、他人には決して全てをうかがい知ることが出来ない領域です。自分が唯一、うかがい知れることが出来る領域です。
日々、
- 会社で何かを感じ、
- 生い立ちから何かを感じ、
- 家族環境から何かを感じ、
- 交遊関係から何かを感じ、
そういった数多の要素が複雑に絡み合って、その人の「目標」や「夢」が1本1本の糸で織り成され、形成されていきます。
その形成過程を、他人がうかがい知ることは、できません。
目標に邁進する、貴方
たとえば、現在20代のとある若者が倹約をし、経済的自由を目指していたとすれば、私はそれを大いに応援したいです。
それについてとやかく言う人がいたら、そしてその目標が自分の信条・良識に真に沿った行動なのであれば、そんな外野の意見は「一切無視して良いです」。私が経験上、断言します。
なぜでしょうか。
なぜなら、その人は貴方の目標が、いつ、どのような形で、どのような思いで、どのような1本1本の糸で織り成され、形成されたのか、知る由がないからです。私にも知ることが出来ません。
- 倹約を決意させるような、人生で大きな出来事があったのかもしれない、
- トラウマがあったのかもしれない、
- もっと優先させたい夢があるのかもしれない、
- その人なりの価値観があるのかもしれない、
もうこれはですね、はっきり言っておきます。他人がとやかく言うことではないのです。だから、私は素直に応援したい、温かく見守りたいと強く思っています。
会社では人間関係を切ることは難しいかもしれませんが、仮にプライベートや趣味の範囲であれば、そういった人間関係は、真っ先に断捨離した方が良いです。
なぜなら、以前も書きましたが、言霊というのは確実にあると私は思っていて、ネガティブな言葉はネガティブに作用します。
人の足を引っ張ろうとする性の人とかかわると、潜在的に足を引っ張られます。時間を浪費します。即切って良いです。
物事には色々な側面があります。一面的ではありません。人間も同じです。1つのジャンル、1つの価値観に当てはめるのは、どだい無理があるのです。
一例ですが、「働きたくない」という理由で目標を掲げている人がいたとします。これは批判されやすいワードだと推察します。でもですね、その人がどんな思いで、どんな境遇で、その「働きたくない」という、たった6文字のワードをひねり出したか、他人がわかりますか?
- 死ぬような思いをしたのかもしれない
- 悲壮な思いで成し遂げたいことがあるのかもしれない
- 要介護のご家族がいるのかもしれない
これはね、背景に何があるかなんて本当にわからないんですよ。
最後に
私は、人間の可能性は大いにあると思っています。誰しもです。例外はありません。
ですから、その可能性を直接的に潰すようなことをする人には、サラリーマン時代も相手が目上だろうが役職者であろうが全力で闘いました。これだけは、許せないからですね。人の可能性を潰すということは、極めてもったいないことなのです。社会全体をも委縮させ得るものなのです。
私も30代になりました。これから年を取っていきます。しかし若者の足を引っ張るようなことだけは絶対にしたくないです。年をとると新たな価値観に抵抗が出る傾向があります。この点は自分に対しても厳に慎みたいと思っています。
人生1度きりです。他人に無理だと思われようが、他人がどう思おうが、そんなこと関係ないのです。
- 自分が良いと思ったこと、
- 自分がやりたいこと、
- 自分が達成したいこと、
- 自分が思い描いていること、
大変立派です。素敵です。自信を持って、邁進しましょう。
人の可能性を潰すこと、これだけはですね、意図するしないに関わらず、絶対にやってはいけないんですよ。これだけは全身全霊で主張しておきたいと思います。
私は、絶対、応援します。やりましょう。
Best wishes to everyone!