ダウ平均株価が団子天井を形成中か
ダウがお団子を形成しているかもしれません。
下図は2021年6月18日時点、6か月推移です。
ダウ平均株価の5月下旬~6月中旬の部分をみると、「団子のように丸みを帯びた弧を描いて下向き」になっています。つまり、半円の天井を描くような形です。
FX時代にテクニカルを調べていたことがあります。
テクニカル的にはこのような形状を「団子天井」と呼び、
- 高値でもみ合った後に上に向かえば、中段保ち合い上放れで買いサイン
- 下に放れた場合には天井となる可能性が高くなる
とされています。
もちろんテクニカルが今後の相場を確実に占えるとはかぎらず、こんな見方もあるということで。
統計的には6月の下旬は米国株はほかの月に比べて弱含む傾向もみられます。パラジウムや銅などのコモディティも弱いですね。
下に放たれるのか要注目でしょうか。
- 仮にそのシナリオが現実化し、
- 市場の将来性に賭け、
- さらに市場に積極的に資金を投じるスタンスであったり、資産形成に切迫性がある
という場合は、平時から決めているであろう下落局面での買いを静かに入れていくかたちがひとつですね。
- 資産形成に切迫性がなく、
- 市場の将来性に賭ける、
という場合は、まったり眺めておき、相場の雰囲気が極端に悪化したあたりから重い腰を上げて徐々に資金を入れていくかたちでしょうか(もちろん定期つみたてもひとつです)。
その場合も一気に資金を入れずに、下げ幅が大きくなるごとに入れる量を多くすると、平均買付単価を下げやすくなります。これも、市場の将来性に賭けることが前提条件になります。下段に関連記事を載せておきます。
Best wishes to everyone.
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下落局面での追加資金の入れ方・考え方と、その一例です。
テクニカル関連です。