HDV、そろそろ食指が動き始める水準か
上図の通り、【HDV】iシェアーズ米国高配当株ETFが200日移動平均線(青線)にタッチしました。
過去5年間においては、チャイナショックの時を除いては、概ね200日移動平均線を境に反発しています。よって、1つの押し目買いの目安にはなり得ます。
ただ、それは上昇トレンドが続く前提であり、トレンド反転となれば話は変わります。今後大きく割り込むのか、反発するのか注目したいところです。
ここまで来るとやっとHDVやVYMが買い増し候補の1つになってきます。「ETFで分散を取るのか、個別株で配当収入の積み上げを取るのか」というところですね。
徐々に市場が調整してくると、買いたい銘柄が多数あるので、どんどん銘柄数が増えてしまうのも不味というか煩雑かなと感じています。
引き続き高配当株・連続増配株を選好しているので、今後株式ETFに投資する場合は、迷わずVYMかHDVの二択ですね。
VYMとHDVのどちらが良いのかは完全に好みの領域でしょう。
【HDV】配当利回りは3.5%へ
配当利回りは3.5%となっており、VYMと共にそろそろ購入を考えても良い水準かなと思います。
HDVの過去5年間配当利回り推移を見ると、赤線の配当利回り3.5%が1つの基準になり得ます。
利回りが4%に達するような局面があれば迷わず大きく購入したいところです。
とはいえ、ETFはどうしても配当利回りが個別株ほど高まることはないので、配当収入の積み上げを選好している私にとっては、一考の余地ありですが、魅力的な高配当株式ETFであることには変わりません。
引き続き方針は変わらず、資金を投じてまいります。
Best wishes to everyone!
HDVと同じく弊方が推しているのがVYMです。
楽天投信投資顧問の楽天VYMもありますが、個人的にはやはりVYMの方が好きですね。
VYMかHDVかは正直好みの範疇でしょう。どちらも魅力的なETFです。