「本気でFIREをめざす人のための資産形成入門」のレビューで、余韻に残ったもの

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「本気でFIREをめざす人のための資産形成入門」のレビューで、最近余韻に残ったもの

お問い合わせフォームから、読者の方に拙著「本気でFIREをめざす人のための資産形成入門」に関するレビューをお寄せいただくことがあります。

平素よりありがとうございます。

最近いただいたもので、印象に残ったレビューを紹介させていただければと思います。

お寄せいただいたレビュー

以下いただいたメッセージです。

メッセージ

題名: FIREの本を拝読しました

メッセージ本文:

Amebaブログcx0293とし書いいる者す。

弊ブログに感想メモを載せました。

ありとうございました。

FIREって言葉を知ったのは昨年だった。Financial Independence & Retire Earlyの略で、経済的な自由を手に入れて早くサラリー…

こちらこそ忌憚のないレビューを、ありがとうございました。加えて、各所でこれまでレビューいただいた方々、重ね重ね、誠にありがとうございました。

なにか余韻の残るレビュー

この方がお記しになった観点というのは、なにかこう、思わずうなずくというか、僭越ながら私も得心する視点も見いだすことができる、そのような内容に感じました。

  • 「経済も自分も成長する姿が見えにくい時代の中で、案外とそうした考え方が一般的になりつつあるのなら、そうしたロジックも知っておきたいと思ったのだ。」

(いただいたレビュー記事より抜粋)

そもそも本書を読む目的・きっかけとして、上述内容を拝見するかぎり、おそらく読者の中で大勢を占めるであろう目的(つまり、FIREするために読む、という目的など)とはやや異なるように感じました。あくまで「今の時代の流れや一般的になりつつある考え方のロジックを知っておきたい」ということですね。

まず、こういった目的で本書を読む方が、どういったことをお感じになるのか、興味のある領域の1つでもありました。

人の感じ方・感情メカニズム・価値観というのは様々ですね。一般化して言えば、主観・客観・ポジショントークもあれば、尊敬、中立、嫉妬、敬愛、同一視、共感、反駁、世代間差異、境遇などなど、種々のバックグラウンドが織り成した結果、直情的であれ冷静であれ、1つの反応・文字・見解として表出します。

ゆえに、その表出の仕方は千差万別であり、同一制作物に対して多様な視点・レビューが形成されるのも、ある意味では自然なことですね。

その多様性に蓮を添えていただいたと言いますか、僭越ながら、作者の意を得たレビューの1つのように感じました。

いずれにしても、色々な方々が拙著レビューをブログ記事にしていただき、ありがたいかぎりです。

こちらこそ、誠にありがとうございました。

Best wishes to everyone.

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