週刊プレイボーイに拙著関連記事が掲載されました。

週刊プレイボーイに拙著関連記事が掲載されました。

拙著「本気でFIREをめざす人のための資産形成入門」をお読みくださった記者さまから取材を受け、下段の記事が掲載されました。

週刊プレイボーイ(集英社)といえば、お色気系のイメージが強かったわけですが、拝見してみますと、経済コラムや硬派なジャンルも記されているのですね。

毎々記者の方とお話していると、改めて気づかされることが多々あります。この場を借りて御礼申し上げます。

以下拙著関連記事を、弊ブログにも掲載しておきます。

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株式配当だけで毎月20万円を超える収入があったら、あなたは現在勤めている会社で働き続けるだろうか? 自ら実践、行動することで、われわれにそんな問いかけをしてくれるのが投資家・人気ブロガーで『本気でFIREをめざす人のための資産形成入門』著者の穂高唯希(ほたか・ゆいき)氏だ。

大手企業で働きながら、収入の8割を株式投資に回し続け、30歳で金融資産約7000万円を形成。「経済的自由を手にした上での早期リタイア」を意味する「FIRE(ファイヤー/Financial Independence,Retire Early)」を実践し、現在は株主配当収入などによる自由な生活を謳歌(おうか)する氏が投資の極意を語る。

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──私は穂高さんのブログを拝読して、「FIRE」という言葉を初めて知りました。

穂高 私もブログの読者の方から「アメリカにも同じような考え方の人がいるみたいですよ」と教えてもらって知りました。

資本主義のシステムとしての歪んだ一面が表れやすい先進国では、一時期の私のように「人生、このままでいいのか?」と疑問を抱く人も多いはず。

だからこそ、一定期間にある程度の資本を蓄積して、経済的な自由を目指す人が現れ始めたんだと思います。

──不労所得だけでも生きていけるというのは魅力的ですよね。

穂高 誤解なきよう申し添えますと、経済的自由と言っても、億万長者になることが目標ではないんです。私自身、収入だけを考えればサラリーマンを続けたほうが多かったでしょう。ですが、健康に過ごせる時間が有限であることを考えると、自身が望む主体性を持った自由な生き方を実現するには、独立することが自身の価値観に適した選択でした。

もしかすると、幼くして家族を亡くしていることも影響しているかもしれません。「人間、いつ死ぬかわからない」と。生い立ち的にそういうことを考える機会は人よりも多かったと思います。

──その結果、サラリーマン時代は収入の8割を投資に回していたのですね。これまでの投資歴を伺ってもいいですか?

穂高 中学生で為替取引に興味を持ち、のちにFX(外国為替証拠金取引)などをしてきましたが、自分には合いませんでした。レバレッジ(他人資本を使うことで自己資本に対する利益率を高めること)をかける分、資産が急落する可能性があるので常に値動きが気になってしまって。

FXをやっていた頃は早くお金を得たい一心でしたが、次第に「この方法で利益を出し続けるのは難しいな」と思うようになり、株式を積み上げて配当金収入を得るスタイルに移行していきました。

──日本株より米国株を勧めていますが、その理由は?

穂高 日本株は上級者向けだと思います。市場全体が継続的に伸びているわけではないので、銘柄選別の必要性が高くなり、市場全体の成長における再現性も見いだしづらいと思います。

一方、アメリカは市場全体で伸びてきたので、特定の業種に偏らないように市場全体に分散して投資していれば、過去の傾向からはリターンを得られる可能性が高いと現時点では期待させます。

例えば米国株ETF(日本でいう上場投資信託)をひとつ買えば、自動的に数十~数百の企業に分散投資できる。これによって、個別企業の倒産などのリスクを軽減しやすくなります。もちろん過度に期待しすぎるのもよくないので、「あくまでも現時点で、現行近代資本主義が継続するという前提条件下では、アメリカが有力な選択肢」というニュアンスです。

今回の新型コロナウイルスのように市場全体が下落するリスクは回避できませんが、私の場合、暴落はいずれ来ると考えて投資に取り組んできたので、運用方針について特に変更することもありませんでした。

──穂高さんのやり方であれば、リスクを抑えられると。

穂高 私は精神的に続けやすかったです。株で一発大きく当てるというのはとても難しい。だからこそ、コツコツと積み立てていく。そこで大事なのが支出の最適化です。

まずは生活費がいくら必要なのかを把握し、自分にとって”心地よい支出水準”を見つけ出すこと。そのために、あえて散財してみるのもいいと思うんです。結局、自分がどんな生き方をしたいかに尽きます。

私の場合、高級レストランやブランドものなどにもそこまで興味がありませんでした。自分なりに最低限の日常生活ができるレベルを知り、無理をしない範囲で最大限の金額を投資に回せばいい。それが3割でも7割でも別にいいんです。

──最後に週プレ読者にアドバイスを。例えば、「30代前半の独身男性、年収450万円程度、貯金なし」という人はどんな資産運用をすればいいでしょう?

穂高 当該ケースですと、最初はつみたてNISAを始めるのが一案と思います。年間40万円までの投資枠で、利益が出ても非課税です。楽天VTIなどのインデックスファンド(日経平均株価やNYダウ平均株価など、特定の株価指数に連動するよう設計された投資信託)に毎月3万円強ほど積み重ねるのが、無理なくできる方法のひとつだと思います。

その次の段階でオススメなのがSBI証券の定期自動買付サービス。毎月決まった日に米国株ETFを一定額購入し、積み立てられます。もちろん、これらの方法ですぐに配当金生活を送るのは無理ですが、継続すれば数年~十数年後にはある程度のメリットを享受できる可能性が過去の傾向からは期待できますし、何より一度設定すればほったらかしでいいので楽ですよ。

──ほったらかしでいい?

穂高 はい。でも、それが理想だと思います。株価を見るとどうしてもいじりたくなりますが、そんなことをしていると売買手数料がかかるし、単純に時間を消費してしまうので。

──確かに理想的ですね!

穂高 私はこの本を通じて、いろんな生き方があることも伝えたいと思っています。日本の方々は思いやりを持った優しい人が多い一方で、協調性・同質性もいきすぎると、社会に生きづらさをもたらす可能性があります。でも、ほかの人と違う生き方をしてもいいんですよ。

それから、資産運用に興味を持つことで、株式のリターンを享受するという形もひとつの選択肢として持っておくことも損ではないのかなとも考えています。資産運用って結局生き方と切り離せない概念なので、この本が資産運用の面だけでなく、生き方を見つめ直すきっかけにもなれば幸いです。

●穂高唯希(ほたか・ゆいき)
ブログ『三菱サラリーマンが株式投資でセミリタイア目指してみた』を運営。給与の8割を日米英豪中などの高配当株・連続増配株へ投資し、金融資産約7000万円、月平均20万円超の配当収入を得られる仕組みを形成。30歳で退職しセミリタイア、FIREを達成。日本版FIREムーブメントの先駆けとしてメディアでたびたび取り上げられている

■『本気でFIREをめざす人のための資産形成入門 30歳でセミリタイアした私の高配当・増配株投資法』
(実務教育出版 1400円+税)
入社初日に「30歳で早期退職」を決意し、「支出の最適化」と「収入の約8割を投資に回す」の徹底で、配当金収入は月平均20万円超え、金融資産が7000万円に到達し、30歳で本当にセミリタイアを達成。そんな嘘のような本当の話をつづった人気ブログ『三菱サラリーマンが株式投資でセミリタイア目指してみた』運営者の初の著書。再現性の高い資産形成の手法を学べるだけでなく、自分の人生について考え直すことができる一冊だ

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改めて、ありがとうございました。

Best wishes to everyone!

つみたてNISAについては、以下をご参考に供します。

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