【VHC】ベトナム高配当株ビンホアン、株式配当を発表!(2019年12月)

ふとSBI証券を眺めていると、さすがベトナム株、面白いことになっています。

チャ魚(パンガシウスの一種)の加工輸出大手企業であるベトナムのビンホアン水産(VHC)が「1株に対して1株を配当する」決議がなされていることがSBI証券で以下の通り掲示されていました。

SBI証券より

【VHC】ベトナム高配当株ビンホアン、1株に対し1株の株式配当を発表(2019年12月)

実質的な株式分割・利益確定という形か

ベトナム株においては米国株や日本株で一般的な「現金配当」という形ではなく「株式配当」という形で、保有株に対して一定の比率で株式が割り当てられる形が散見されます。

この株式配当の場合、ベトナム現地で口座を開設していれば実際に株式配当が割り当てられ、単純に保有株数が増えるケースが見られるようですが、私はSBI証券でベトナム株を保有しています。

日本のネット証券大手においては、一般的に株式配当は行われず、以下のように割り当てられた株式が証券会社で現金化されたのち、現金配当として入金されることになります。(アイザワ証券は株で受け取れる模様)

当社では同株を売却し現金でお支払い予定。現地入庫日:未定

1株に対し1株の株式配当。要すれば、株式分割と似たものということでしょうか。

下図はビンホアンの3年チャートですが、右軸の取引価格が従前の半値になっています。

更に私の取得価格・保有株数は従前と同じままで、現在取引値がやはり以前の半値となっています。

よって、取得価格自体を上回っている弊方ケースにおいては、実質的に半分利益確定された形ということで受け止めます。

配当額暫定値を算出してみます

私は3,100株を保有しており、直近取引値は38,300ドン。配当額暫定値を算出してみます。

仮にこの取引値前提とすると、3,100に38,300を乗じ、更にベトナムドンと日本円の為替レート(VND/JPY) 0.0046を乗じ、そして日本での源泉徴収20.315%を反映すべく0.79685を乗じると下式の通りです。

3,100 * 38,300 * 0.0046 * 0.79685 = JPY 435,206

この額が配当として利益確定される形ということでしょうか。もしその場合、1月の配当収入は特殊要因で前年同月比で大きく異なる値となります。

ビンホアンについては、2015年12月から保有しており、今まで2016年・2017年・2018年ともに全て株式配当ではなく現金配当という形でした。

ところが今回唐突に株式配当という形となっています。正直ベトナム株はIR情報が米国ほど十全ではなく、その意図を汲み取ることが少々困難です。

日本の投資家でベトナム株自体を保有している人は僅少ではあるものの、一応ご参考まで記しておきます。

いずれにしても、利益確定されたという解釈で受け止める形で良いのではないかと思います。

Best wishes to everyone!

ビンホアンについての、過去記事です。

【ベトナム株】水産加工大手ビンホアン(VHC)に対し三菱商事が600万株取得

【高配当ベトナム株】ビンホアンが2017年現金配当を発表!

ベトナム株では、他にもサオタ食品を保有しています。

【配当15%】超高配当ベトナム株のサオタ食品、2017年第2次配当発表!

公開日:

コメント

  1. 黒沢 より:

    アイザワ証券なら株で受け取れますよ。

  2. KS より:

    いつも楽しく拝見させていただいております。ありがとうございます。またFIRE達成、誠におめでとうございます。

    三菱サラリーマン様から、マレーシア株orインドネシア株についてのお考えを伺いたくコメントしました。

    質問の背景を述べますと(私の話で恐縮ですが)、三菱サラリーマン様に影響されて昨年より米国株に投資を開始しております。まだ年齢も30代であること、また完全なる余裕資金で投資をしていることから、配当で得た資金はUpsideを目指してよりChallengingな領域に投資することを考えております。
    斯かる状況下、本記事にもあったベトナムという新興国投資は魅力的に映ったのですが、残念ながら私起用の楽天証券では扱いが無く(あまり複数証券会社も起用したくなく、、)、ASEANで(成熟国であるSingapore等を除くと)先述2国であれば投資可能であるため現在Studyをしている段階です。GDP成長率各経済指標はじめ、各金融機関の今後の見通し等拝見しながら考えているのですが、三菱サラリーマン様でしたら、どのような判断基準で投資国/投資先を決定なさるのか、非常に興味があったためお聞きした次第です。

    御忙しいところ大変恐縮ではございますが、ご教示いただけますと幸いです。

    引き続きブログを続けていただけますと嬉しいです。
    (時折言及なさるFIRE後の心理状況の変化等についても拝見するのも楽しみにしております。)
    今後も応援しております!