先日「著者が言いに行くと、書店の目立つ場所に本の置き場所を変えてくれることがある」と耳にしました。
真偽不明ながら、俄然、穂高 唯希の好奇心という名のちょろちょろと静かな火勢が一気呵成に燃え盛る構えも見せる灯が爛々と燻りつつも今にも暴発しそう、そんな異様な存在感を放ち始める局面入りです。
ということで、とりあえずトライしてみました(笑)
著者が書店で、配置場所をさらに目立つところに移せるのか、実験してみました
待ち合わせまで時間あり、某都市の某大型書店さんに往訪。

さて、拙者の本どこでっしゃろな~
と、鼻歌まじりに闊歩していたところ、
第一拙著、発見!!
ええとこに置いてくれております。「自分の本が並んでいる…」。不思議な気分でおます。
どなたに感謝したらよいのかわかりませんが、関係各位に深謝申し上げます。
そっと手に取り、なぜかそのまま吸い寄せられるように読み始めてしまう私…。
何しとんねん(笑)

自分の本を書店で自分で立ち読みするって、我ながらなかなか謎な行動やなぁ〜
あんた読むん何回目やねん。
と思いつつ、以降はざっと読み、5章はフルで再読。自分の書いた本を熱中して読んでしまいました。
我ながらなかなかの、おめでたさ。いやいや、むしろ労って然るべし。
結果は…
そしていよいよ、聞いてみました。某書店の某書店員さんです。
ダメ元ながら恐る恐る、近くの書店員さんにロックオン。
突撃。
単刀直入。

あの~、(中略)移せたりしないですよね?笑
正直、書いたからには、多くの方に読んで欲しくなったのです。
すると…
「あ、これはこれは!ありがとうございます。この本はもう在庫がこの3冊しかないので、移しようがないんです…」
😭(笑)
ということで、冒頭の説を証明することは叶いませんでしたが、なんとも不思議な体験でした(笑)
書店員さん、お仕事中に大変恐縮です。非常感谢!
Best wishes to everyone!
コメント
穂高さんが本気であれば、出版社の営業担当者と東京の大書店行脚をおすすめします。結構、効果ありますよ。自作のポップを本の横に載せてくれたりする書店もありますから。