配当金投資は多額の配当を得るまで時間がかかるが、0に1を足すことで変わることがある

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配当金投資は、先の長い道のりであるが、0に1を足すことで変わることがある

「不労所得の作り方」と「それを実践した結果」【株式からの配当金編】で詳述したように、三菱サラリーマンは以下サイクルをひたすら行っています。

不労所得のつくりかた
  1. 節約を通じて給料からできるだけ多くの額で高配当株を購入する
  2. その株式から配当金を得る
  3. 給料と配当金で、更に高配当株を購入して株数を増やす
  4. 増えた株式から更に多くの配当金を得る
  5. 給料と増額した配当金で、更に高配当株を購入する
  6. 更に増えた株式から更に多くの配当金を得る

4年間経ち、配当金という不労所得は相応の金額になってきました。

この不労所得という響き、何か非常に甘い響きというか、何か裏に奸計でもあるのかと思うような響きがもしかするとあるかもしれません。

しかも配当金というのは、他の以下「不労所得たち」の中でも”不労”という性質を最も帯びたものだと思います。

不労所得たち
  1. 株式の配当
  2. 預金の利息・貯金の利子
  3. 債券の利子
  4. 家賃収入(不動産投資)
  5. 印税収入(書籍等)
  6. アフィリエイト収入(ブログ等)
  7. 広告収入(ブログ等)
  8. 年金
  9. ベーシックインカム

しかしこの配当金という不労所得、得れば非常に甘美で強力に人生の選択肢を増やすサポートをしてくれるものです。

が、これをそれなりの金額として得るまでが非常に大変というか道のりが長いです。

勿論、多額の投資元本があれば瞬時に多額の配当金を得ることは可能です。多額の投資元本で分散して買い付ければ良いですから。

ただ、「そもそも多額の投資元本があれば苦労しないよ」というところですよね。

とにかくよほど可処分所得が多くないと、多額の配当金を得ることは難しいです。

なので、

  1. できるだけ若年期から
  2. できるだけ多く投資元本を継続的に蓄え
  3. 継続的にその資本を株式市場に投下していく

というのが正攻法かつ再現性の高い手法です。

まさに私がこの4年間行ってきた投資方針です。

収入の多寡にもよりますが、普通は非常に愚直かつ道のりの長い先行きが待っています。

しかし、これは配当金をKPIとした株式投資だけでなく、他のことでもそうなんですけど、最初がキツイです。

キツイ時期ってその名の通りキツい。ただ、この0を1にするのは大いなる一歩です。0か1かでは全然違います。

更に、最初キツイものの、配当金が増えていくと、再投資のスピードとスケールも変わってきます。

この「配当金が右肩上がりに伸びるグラフ」を描いていくと、やってみると幾人か感じるかと思いますが、考え方や行動が若干変わってくるのではないでしょうか。何かを判断する時の判断基準も変わってくるはずです。

「なんでもお金の損得で判断する」とかそういうことではなく、配当金が月1万円なら1万円で、「会社以外に1万円でも配当金という副収入があるんだ」ということです。

これは0円と1万円では有意な差があります。

会社組織では良い人ほど割を食うケースがあるというか、人が良いとなんでも引き受けてしまったり、他の人が重い業務で苦しんでいる時に、自分も大変だけど手伝ってあげようとか、そういう風に利他的になった結果自分を追い込んでしまうこともあると思います。

色々と本業では「年がら年じゅう順風満帆、意気軒昂、空をも貫く」とはさすがにいかず、時に苦労することもあるでしょう。

そのような時に、「仮に本業がなくなった途端、他に何からも収入を得られない状態」と、「配当金という形で、配当金収入の作り方=高配当株なり株式を購入する、という収入の作り方を知っている状態」では精神面やその後の人生方針を立てる際に、雲泥の差があります。

統計を眺める限り、株式投資をしているのは、日本人の中では確実に少数派でしょう。

会社以外で「配当金」という収入の作り方、それも不労所得という金融所得を創出する方法を知っているだけで、その後の人生で考え得る戦略・選択肢は変わります(断言)。

これはぜひともやっていく中で感じてみて欲しいと思います。早ければ早いほど良いです。

繰り返しますが、会社以外で「配当金」という金融所得の作り方を知っているのと知らないのとでは雲泥の差なあり、その後の人生で考え得る戦略・選択肢は絶対変わります。

なので、弊ブログでは引き続きおすすめし、私も実践しながらその過程や結果を記していきます。

Best wishes to everyone!

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公開日:2019年2月22日