定年退職後に後悔してもしきれないこと

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定年退職後に失って初めて気づいた事例

NHKドキュメント72時間で、現役時代は仕事に明け暮れ、退職後に夫婦の時間を持てるようになった矢先に、奥様が亡くなられたという内容の放映がありました。

「考えたら仕事なんてどうでもよかったんですよね…」とつぶやく男性。

以前からずっと思ってるんですけど、定年退職後に気づいても遅く、且つ後悔してもしきれないこととは、「肉親や家族との別離」だと思います。

例えば30代ともなると、親も60代に入り、目に見えて以前より年老いてきます。年波には逆らえません。

サラリーマンという生き方や働き方をディスるつもりも否定するつもりも一切ないんですけど、あくまで私見を述べさせて頂くと、やっぱりサラリーマンって自分でコントロールできる時間が限定的なので、リスキーな時間の使い方だと思っています。

サラリーマンにもメリットはあるが…

確かにサラリーマンのメリットとして、

  1. 個人ではしづらいような大きな事業や金額規模を動かす一翼を担えますし、
  2. 座ってるだけでも給与は必ず入ってきますし、
  3. 会社によっては福利厚生なども充実してますし、
  4. 健康保険料率が優遇されていたり、
  5. 住宅ローンなどの面でいう社会的信用があったり、

等々あるんですけど、どれも人生において大事なことと比べると、枝葉末節の類に近いと思っています。

じゃあ、人生において大事なことって何かっていうと、やっぱり親孝行であったり家族や友人との時間だと思うんですよね。

そもそも親がいないと自分がこの世に生を受けてないですし。ルーツはどこかと言えば、親。

三菱サラリーマンは、まとまった時間を取って親と旅行や登山など精一杯親孝行をしたいと思っています。

もちろん今でも短期では行っていますが、長期休暇を取っても、どこか仕事のことが意識から離れなかったり、緊急の案件があれば対応する必要があったりで、なかなか腰を据えて長期でバカンスできないものです。

ついつい仕事をしてると忙殺されて大切なことを見失いがちかもしれませんが、自分の中で大事なことは、絶対に堅持して、後悔しないように、堅牢な足場を築いた上で、可及的速やかに自分で時間をコントロールする生活に移行したいと思います。

そのためにやることは明確で、引き続き定期的に株式市場に資本を投下するという現方針を堅持します。

Best wishes to everyone!

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