セミリタイアして後悔することとは?
Twitterでフォローさせて頂いているスナフキンさんのツイート。
セミリタイア後3日目で早くも後悔…。なんでもっと早くやらなかったのか、と。40過ぎじゃオソイヨ-。この夏セミリタイアする人は結構いるみたいだけど、みんな若いもんなぁ…。それにしても時間が経つのが早すぎ。
— プライオリティおじさん (@priority_ojisan) August 3, 2017
そうなんですよね。もう早くセミリタイアしたいんですよ。
それも若年期。少なくとも20代の時にセミリタイアしたいです。じゃないとセミリタイアした時に「もっと早くやめとけばよかった・・・」って私もなりそうです。
セミリタイアを思いとどまらせるもの
じゃあ何が私の若年期でのセミリタイアを阻害しているのか。それはこちら。
明日は給料日。収入の8割をせっせと株式買付にまわす単純な作業。そうして配当収入の綺麗な右肩上がりのグラフが描かれていく。いかに若年期に投下資本を蓄積できるか、もうそれに尽きるんやで。
— 穂高 唯希|Yuiki Hotaka (@FREETONSHA) May 24, 2017
結局これなんですよね。若年期に出来るだけ資本を蓄積して複利効果を最大限享受したいので、もう少し働くか・・となる。しかしこれではキリがないのも事実。どこかで見切りをつける必要があります。
一方で上述の私のツイートに記載している通り、資産を形成するには、いかに若年期に投下資本を蓄積して、それを長期的に成長の期待できる株式市場に投入するか。それが複利効果の源泉となる時間を味方にする最適な方法なのです。もうこれに尽きる。
上述した2つのツイートはどちらも私に当てはまる事象なのですが、同時に達成できない二律背反の事象なのです。これが下記ジレンマを発生させます。
可及的速やかにセミリタイアしたい⇔若年期の資本蓄積が後々大きな差になる
あと1か月働けば・・・あと2か月働けば・・・
直近ではだいたい1年働くと、配当収入も合わせて700万は資本を蓄積できます。来年度は基本給が5万増えます。賞与にもよりますが、800万ぐらい投下資本を蓄積できるかもしれません。
あと1か月働けば、45万キャッシュが手に入る・・・とまるでシャブ漬けにやられちゃった人のようにあと1か月頑張ってしまうわけです。完全にシャブ漬けですね。
おそらくあと1年働けば、退職金も加算すると資産は4,000万を達成する公算が高いです。
もうそこまで来たら辞めてしまおうかとも考えています。なぜなら若年期の時間はもう帰ってこないからです。諸先輩方の話を聞いていると、体力はある時を境にガクッと落ちると聞いています。
私の現在のポートフォリオは税引後で配当利回りは4%あります。
資産が4,000万円あれば税引後の年間配当収入は160万円。
月間に直すと13万円ちょい。そして旅行がてらリゾバ等をして月に5万でも稼げば18万と十分な水準です。現在の生活レベルを維持すれば、十分貯金もできます。
セミリタイア志望者が陥りがちな考え?
あ、でもやっぱりもうちょっと欲しいからもうちょっとトン続けようかな・・・
いや、でもそれしてるとキリがないし・・・
いやでもあと1年働けば資産800万増えるし・・・
いや、でもそれしてるとキリが・・
(以下ループ)
…Best wishes to everyone !