【AAPL】深く人々の生活に入り込むアップル。利益は10年で10倍。

【AAPL】押しも押されもせぬバフェット銘柄

アップル社(ティッカーシンボル:【AAPL】)の製品・ブランドはもはや人々の日常生活に深く入り込んでおり、今更詳細な説明が必要ないのではと思うぐらいの、ハイテク銘柄であると同時に生活必需品銘柄としても扱えるような企業ですね。

ティッカーシンボルとは?
株式市場で上場企業を識別するために付けられるコード・略称

アップル社を特徴付けるのは何といってもiPhoneでしょう。

米アップルは、「iPhone」を世に送り出し、それは世界の日常を一新させました。

そのiPhoneは、アップルストアというアプリのプラットフォームを備え、そこで課金も行われ、音楽ではiTunesというプラットフォームを備え、複数のプラットフォームを擁することでそれだけ個人の情報を集約させることができますよね。

そして、そうして個々人の情報が1つのエコシステム(生態系)の中で

    1. iPhone
    2. iTunes
    3. Apple Store
    4. Apple Watch
    5. Apple TV
    6. Health

等々のツールやプラットフォームごとに体系づけられることで、そのエコシステム内で情報が集約されます。

すると、人々はそこからどんどん抜け出す動機が薄まります。

データ移行や今までの自分の歴史・データ履歴などを手放したくなくなってきますよね。「データ引き継げるし」等の理由も立派な顧客の囲い込み達成の主因になり得ます。

先日、家族がiPhoneのデータ移行が上手くできず、「私の写真が…、あの記録が…、思い出が…」と相当なアワアワ状態でした。

もちろん心配すると共に「ここまで生活に入り込んでいるのか…」と同社に対して妙に感心したのを覚えています。

アップルは自身のエコシステム内のプラットフォーム同士の互換性を徹底的に高め、自社経済圏内で生きること心地よさ・快適さを高めているのですね。

【AAPL】アップルの業績データ

ではそんなアップルの業績を見ていきます。

売上高・純利益・営業利益率

10年間の変化

売上高:429億ドル → 2,656億ドル

純利益:82億ドル → 595億ドル

営業利益率:27.4% → 26.7%

10年で売上高は6倍、純利益は7倍と急拡大しています。

営業利益率は横ばい、ジョンソン・エンド・ジョンソン【JNJ】と同じぐらいです。

ちなみに2017年度決算で「ソニー復活!」と囃し立てられましたが、売上高は8兆5440億円、営業利益は7349億円で営業利益率は8.6%と、いずれの数字もアップルの1/3以下です。

うーん、すごい差ですね…。

EPS・DPS・FCFps

10年間の変化

EPS:1.3ドル → 11.9ドル

DPS:0ドル → 2.72ドル

FCFps:1.4ドル → 11.5ドル

EPSは10年で約10倍。

1株あたりの純利益(EPS)・1株あたりの配当(DPS)・1株あたりのフリーキャッシュフロー(FCFps)はいずれも綺麗すぎるほどの見事な右肩上がり。

キャッシュフロー

10年間の変化
フリーキャッシュフロー:89億ドル → 641億ドル

「営業キャッシュフローに対する投資キャッシュフローの割合が少なく、稼いだお金から投資などを除いて手元に残るお金の”近似値”であるフリーキャッシュフローが潤沢に創出される」という極めて私好みのキャッシュフロー計算書です。

配当と配当性向

概して毎年10%かそれを上回る勢いで増配していますが、配当性向は3割にも満たない状況で増配余力は大きいです。

力強いEPSの成長に裏打ちされた増配のため、配当が増えても配当性向が増えないという理想的な推移ですね。

【AAPL】株価推移

これだけの業績推移ですから、株価もやはり右肩上がりです。

ただ、直近の下落で予想PERは14.3倍とPER上は特段高騰しているわけではありません。

配当利回りは1.57%と低いですが、今のペースで増配を続ければ7年後に配当利回りが3%を超えてくる感じですね。

まとめ

以上見てきましたが、業績データの過去推移に関しては、非の打ち所がない決算書です。

更に、以下の記事で記載した通り、

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当該銘柄はしっかり監視リストに入れておきたいと思います。

Best wishes to everyone!

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VYMも、もちろん購入対象ETFです。こちらもなかなか買い場がないと言えばないですね。

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