給与の何割を株式投資に回すのか

給与収入のうち何割を投資に回すのか

給与の何割を株式投資に回せば良いのか?目安とするなら月いくら?

色々とシミュレーションに用いて頂いているようで恐縮です。ちょっと8割という数字が一人歩きしている感もありますが、なかなか8割というのは難しいですよね。

「給与の何割を株式投資に回せば良いのか?」

という命題については、「個々人の無理のない範囲で」ということに尽きるかと思います。

無理すると絶対続かないですし、何より楽しくない。人生を楽しむにあたり、それは極めて不味。

僭越ながら申し上げますと、あくまで「持続可能な水準」で継続していくことに重きを置いてみるのも良いのではないでしょうか。

各人によって事情は異なりますから、拙考の8割にはこだわらなくとも良いかと思います。

8割だから偉い、2割だからショボいということは決してありません。決して。

家族構成や、持ち家の有無、住んでいる地域、収入の多寡、福利厚生の活用具合など様々な要因により何割回せるかが決まるのですから。

そもそも「何割回せるのか?」と思いを巡らしている時点で、眼前の可能性は広がったと言えるのではないでしょうか。

(あまり楽観に偏りすぎるのもいけませんので、中庸を保つべく悲観的に言うと、暴落などによる元本割れのリスクの可能性も同時に広がったことも念の為申し添えておきます)

仮に給与のうちいくらを投資に回すのかという命題に対し、具体的な数値を目安として示すならば、月5万円というのはいかがでしょうか。

5万円ならば実現可能性は相当高まります。この5万円、少ないと思うでしょうか。

毎月5万の積み立て:たかが5万、されど5万

例えば、投資元本200万円で毎月5万円(年2回の賞与月は10万円)を積み立て、年利5%として20年間で3071万円にもなります。

あくまで皮算用に過ぎませんが、とはいえ、たかが5万円、されど5万円の積み立てです。

手取り20万円としても、毎月5万円なら1/4を投資に回すわけですから、8割という数字を念頭に置いてしまうと小さく見えるかもしれませんが、たとえ25%でも十分インパクトのある数字だということです。

まさに本田静六氏の「四分の一天引き法」ですね。

毎月10万の積み立て:応分の額に

これが月10万(賞与月は20万)だとどうでしょう。

5,000万円に達しました。

金融資産5,000万円ですから、準富裕層の仲間入りになる程の額です。

年利5%の考察

  • 過去200年間の米国株の実質リターンは約6.8%
  • ただ、従前ほどの経済成長は望めない(※経済成長率と株式リターンは必ずしも連動しないが)
  • 過去実績より保守的に5%と推定
  • ちなみに仮に今MO(配当利回り5.47%、税引後3.94%)に投資すれば、株価横ばいでもリターンは約4%

何割を投資に回すのか、それも良いけど健康や家族が大前提

8割という数字がかなり先行しがちかもしれませんが、一番大事なのは健康ですよね。全ての資本の源です。

副収入の構築も人の2倍、節約も人の2倍やれば応分の効果は確かに得られますが、これもバランスは大事で、やはり最優先すべきは健康であったり、愛する家族であったりしますよね。

何割かどうかにこだわるあまり、盲目的になるのもそれはそれで好ましいとは言えませんから、何割というのにこだわり過ぎず、なんくるないさという精神も時には必要です。

非常にストイックであり続けるのも肝要ですが、それが原因で自分自身をあまりに追い詰めてしまっては不味。

特に食費を切り詰めようとするあまり、ひたすら自炊を続けてると、どうしても飽きてくることもあると思います。

レシピのレパートリーに限界を感じる時もあると思います。

そういう時は、「絶対今月は給与の◯割を投資に回すんや!!」というのを一旦諦めるのも全然アリです。

「死ぬ気でやれよ、死なないから」という名言を残し、47歳の若さで本当に死んでしまった杉村太郎さんの死は示唆に富みます。

人は人、自分は自分。時にはチートデイを設けることも、これまた一案。

お金というのはあくまで手段ですから、手段それ自体が目的化しないよう、バランスも必要ですよね。

Best wishes to everyone!

本多静六氏の四分の一天引き法は有名ですよね。以下の記事でご紹介しています。

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