ダイバーシティのメリットは成長の源。人は多様性に学ぶ。

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カルロス・ゴーン氏が語る「ダイバーシティ」のメリット

三菱グループでは、グループ報が毎月発刊されています。

その中のトピックの1つで、三菱自動車工業代表取締役会長であるカルロス・ゴーン氏との対談の中で印象的なコメントや共感するコメントを以下抜粋します。

ある人がある意見を持つのは、その人がそのような習慣に慣れているから。別の人が別の意見を持つのは、別の文化になじみがあるからです。一方で、事実や現実というファクトと数字だけは、共通するひとつの事象であることを理解するのです。

人は異文化に適応する中で異なる真実が存在することを知ります

(中略)

人生には変化がつきもので、その中で現実だけが揺らぎのない明確な事実であり、それ以外のもの、意見や信念、文化に基づくものは、非常に主観的なものだと悟るんですね。こうした体験をすると、異文化に対する順応力が身につくのです。

ダイバーシティはファクトです。日本人、中国人、ロシア人、ブラジル人、インド人、欧州の人々…。それぞれ言語、習慣、優先順位、選ぶものが違い、生活スタイルや信じるものも違います。

(中略)

企業が将来も存続し成功したければ、これまで以上にダイバーシティを受け入れなければならない。多様性こそが、成長と持続可能性のカギなのです。ルノー・日産・三菱アライアンスもダイバーシティに対応したもの。

(中略)

異文化の者同士はそれぞれ意見が違いますが、同じ意見ではないからこそ、互いに学ぶことができ、自分の実績を上げることができるのです。

異文化の人々が集まって共同で問題解決にあたると、単独で行うよりも遥かに良い実績につながることが多い。同じ問題を異なる視点から見ることができるからです。

めちゃくちゃ共感しますよね。

日本で正しいとされてることって、別に世界で正しいとは限らない

特に以下部分なんて、中国に留学してた時に心底感じたことでした。

ある人がある意見を持つのは、その人がそのような習慣に慣れているから。別の人が別の意見を持つのは、別の文化になじみがあるからです。

一方で、事実や現実というファクトと数字だけは、共通するひとつの事象であることを理解するのです。人は異文化に適応する中で異なる真実が存在することを知ります。

日本で「正しい」とされてることって、世界では全然そんなことなくって、でも多くの日本人は、それをしかも盲目的に・無意識的に当たり前のように「正しい」と思ってるんじゃないでしょうか。

そしてその「正しいと思ってること」以外には過敏に否定したりすると、その時点で一定数の人は「”道”から外れる」ことを恐れて、同調するようになる。それでは多様性は生まれませんよね。

本来、何かを判断するって慎重であるべきこと

メディアの情報だって、明らかに誰かの「主観」が入り込んだ上に作られたものなわけですから、厳密に言ってしまえば、自分の足でその国に行って、自分の目で確かめて、自分の耳で聞いて、それが一般化できるに足り得るという材料がそろった時にしか、自信を持って判断すべきでないと思ってます。

だから場合によっては、「判断」って、無意識的に大量の仮説の上に成り立ってることなんですよね。全ての情報を自分が現場に行って収集することは出来ませんから。

でも、そういった「仮説の上に成り立ってるんだ」ってことを自分自身で自覚していれば、冷静で客観的な判断を下せる確率は高まります。

自分の目で見て、頭で考えない人が増えると、群集心理的に一方向にムーブメントが傾きがちになるので、結構危険性をはらんでいることだと思います。

私は豚舎では「ダイバーシティの申し子」という別名がありますが、ガンガンそのような第2・第3のダイバーシティの申し子が若者が入って頂ければなあ、なんて思います。

Best wishes to everyone!

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