衣服の断捨離をすれば衣替えは不要、スッキリおすすめです。

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普段着ないにも関わらず、なんだかもったいないなぁという理由で衣服の断捨離をおこたっていた結果、どんどん服が増えていった時期があります。

自分がどんな服をいくつもっているのか即答できず、何着もの衣服が̪̪̪̪置き物同然となっていました。

断捨離のメリットはご承知と思いますが、その断捨離具合のめどとして、「衣替えが不要なレベルまで断捨離」を1つの目安にしていました。

衣服の断捨離をすれば衣替えは不要、スッキリです。

衣替えという作業について、疑問を持ったことはないでしょうか。

季節が移り変わる時期に何気なく行うこの作業。

よくよく考えれば、衣替えってなくそうと思えばなくせるものです。ということで、なくしたというお話です。

衣服の数を減らせば、自ずと衣替えをする必要がなくなります。

あなたも、この冬や春、着なかった服というのが必ず1着はあるはずです。いつか着るかもとよく言いますが、果たしてどうでしょうか。

ちなみに私は大抵、その1年で着なかった服は、やっぱり翌年も着ませんでした

普段好んで着る服というのが、機能性重視になり、お気に入りの服が固定化しているからです。

この数年で、速乾性などに優れたスポーツブランドや登山服ブランドのものを好んで着るようになりました。

自分のライフスタイルと多々共通する、フランス人の暮らし方

断捨離によって、衣替えをなくしてしまおうという考えに至るにあたり、この「フランス人は服を10着しか持たない」という本、参考になるのでおすすめです。

断捨離を再開・断行するキッカケとなった書籍。

ちなみにこの本は、ジェニファー・L・スコットという女性著者が女性向けに書いた本を和訳したものですが、男性も参考になる部分は多々あり。

カリフォルニア出身のアメリカ人著者がパリに留学した際に”暮らしの質を高める秘訣”を学んだ内容についての本になります。

変なしがらみがなく合理的な判断に基づきつつも、どこか豪華一点主義といったパリらしいオシャレな風情も感じさせる生活スタイル」を綴ったものといった印象を受けます。

この書籍の要旨をまとめると、以下のような感じです。

日常にエクササイズを取り入れる

  1. アパートの自宅が上の階ならエレベーターを使わずに階段で上り下りして体を動かす(まさに、フランス版「階段は資源」)
  2. 車はほとんど使わず、できるだけ歩く
  3. フランス人はジムに通わない
  4. 家事もエクササイズととらえる
  5. ひまなときも活動的に過ごす

シックに暮らす

  1. 良いもの以外捨てる
  2. いちばん良いものを「もったいないから」と取っておくのはやめる。毎日いちばん良いものを使う。
  3. 予算内でいちばん良いものを選ぶ
  4. 質が良くておいしいものに詳しくなる

物質主義に踊らされない

  1. 家のあらゆるものに置き場所を決めれば、散らからない
  2. 散らかるものというのは、家にあるけれどあまり気に入ってないもの
  3. 新しいものを買ってものを増やすのを控える。現代人は買う必要のないものまであれこれ買いすぎている

教養を身に着ける

  1. テレビの時間を減らす
  2. 本を持ち歩く
  3. 旅行する、新しいものに触れる

上述項目は、本当に自分のライフスタイルに多々共通する項目群です。

テレビというのは使い方次第では時間泥棒です。1日1時間見るだけ年間365時間ですから、実に15日間テレビに費やすことに。

本は読者の血肉となり、その人の考え方に刻まれていきます。そして、その後の人生においての示唆に富む結果となる良書も多いことは読書家の皆様であればご存知の通りです。

出来るだけ階段を使うようにする」ことや、「家事をエクササイズととらえる」ことなども当ブログでも度々取り上げている生活スタイルになります。

毎日階段を60階分上った結果、息切れしなくなった
最近これに近いことをやっています。最高です。 またまとめて報告したいと思います。 毎日階段上がりまくってると息切れしなくなる...

実践

実践し甲斐があると思ったのは、こちら。

「家のあらゆるものに置き場所を決める」

これはよく親が言っていたことですが、実践していなかったことです。背景がわかると実践しやすいと思います。

家の鍵なんかは、玄関のドア内側にフックを付けて、帰ったらすぐにドアの内側フックに鍵をひっかけておけば楽チンです。

身に着けるものは良いものを

そして、「身に付けるものは良いものを」ということで、これは確かに肌触りの良い良質なパジャマなり下着なりというのは、お金をかける価値があると思います。

無印良品のパジャマは、肌触りが良くて何気におすすめです。

断捨離して、衣替えという概念をなくす

この書籍がキッカケとなり、しばらく滞っていた断捨離を再開、断行しました。

量にして↓の写真の2.5倍ぐらいの量を一気に処理。売れそうなものはメルカリへ、着古したものは捨てます。

そして遂に、衣替え不要な体制を構築。以降も、定期的に断捨離をしています。

これずっとやりたかったんですよね。この書籍を読み終わった当時、情熱が冷めないうちにやり遂げました。

衣替えが必要なくなるくらい、衣服の断捨離を行うとすっきりしますし、衣替えという作業を年に2回行う必要がなくなるのは、多大なメリット。ぜひやってみてください。

捨てるものなんかないと思っていても、いざタンスやクローゼットを掘り返し、床に並べてみると、全然着ていないものや、色あせたシャツなどが出てくるはずです。

やるまでが大変ですが、やってしまえばその効果は大きいので、おすすめです。

Best wishes to everyone!


海外旅行の荷物も断捨離してしまいましょう。快適になるので超オススメです。

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公開日:2017年10月28日