良品計画(7453)の株価、テクニカルから現状を確認
良品計画(7453)の株価について、テクニカルの視点で最新の状況を確認します。
- テクニカル(日足、週足)
日足
8月15日(金)終値時点のチャートです。

8月14日に「宵の明星」が出現した翌日8月15日は、前日の高安値の幅のなかにすっぽり収まる「はらみ線」が出現しました。2日連続で前日高値を越えられなかったことになります。
2日ともに指数より軟調で、15日はTOPIXが1.63%上昇するなか良品計画は0.7%の上昇に留まり、先日報じた「ゼブラ」で示唆された上げの勢いの衰えが、今般もいまのところ示されているかに見えます。
指数を上回る上昇を幾度も見せた以前とは様相が異なるでしょうか。
流れとしては以下のような塩梅です。
- 包み線が出現した時の高値を越えられず、
- 陽線と陰線がおおむね交互に出現し、上昇と反落を繰り返すゼブラ状態で上げの勢いの弱まりを示唆し、
- 指数より軟調な推移
- 高値圏でのはらみ線
短期MAを割り込みましたが、中期MAに依然支持されており、下方向は中期MAを割るかが焦点であり、上方向はまず短期MA、その先は高値7,560円が節目かと思います。
週足

今週も長めの上ヒゲをつけました。2週連続で上影陰線。高値圏で出現しており、下落トレンドへの転換を示唆する可能性があります。
前週安値は割らず、まだ値は保っているようにも見えつつも、終値7,217円を若干割り込む展開。2回同水準で反落しているのでダブルトップ気味になってきています。
今までの良品計画ならばこのような状態でも不死鳥のように上げてきました。最近はその勢いに陰りが見えるなかで、どうでしょうかというところ。
まとめ
以下のようにまとめられます。
- 日足:包み線、ゼブラと来て高値圏で「宵の明星」を形成し、はらみ線。焦点は、下は中期MA、上は短期MAと高値7,560円
- 週足:2週連続上影陰線で上値重くトレンド転換示唆の可能性。今までの良品計画ならそれでも上げてきたが今回はどうか
なおテクニカル分析は、経済指標やイベント等による大きな流れが生じると効かなくなることもありますし、あくまで傾向として意識される可能性がある、といった位置づけと言えようかと思います。大前提として将来の株価はわかりません。
いわば「暗中模索、五里霧中という株式相場のなかで、暗闇をほのかに照らす懐中電灯にはなる可能性がある」といった塩梅。
一方、昨今はAIによる売買が隆盛を極めており、その売買判断にはテクニカルが用いられていると思われ、以前よりは有用性が高まっているのではないかと個人的には想像しています。ただし、いずれにしても特定の売買を推奨するものではありません。
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